木曽路、今期経常を57％下方修正

　木曽路 <8160> が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は11.1億円の黒字(前年同期非連結は30.9億円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の26.1億円の黒字→11.2億円の黒字(前期は35.6億円の赤字)に57.1％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の28.6億円の黒字→13.7億円の黒字(前年同期は6.2億円の赤字)に52.1％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は13.6億円の黒字(前年同期非連結は1.5億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.6％→3.0％に大幅改善した。

株探ニュース