ソマール、今期経常を一転96％増益に上方修正

　ソマール <8152> [東証２] が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は4億9800万円の黒字(前年同期は3500万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億8600万円→7億8000万円(前期は3億9700万円)に2.0倍上方修正し、一転して96.5％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比34.7％減の2億8200万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億6400万円の黒字(前年同期は4200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.6％→4.3％に大幅改善した。

株探ニュース