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三信電気のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年9月5日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
個人的に日経平均が25日移動平均線・200日移動平均線を上回っているうちは強気との見方をしていましたが、8月29日に日経平均は25日線を下回りました。9月現在、25日線と200日線に挟まれる形で推移しており、米国の経済指標や原油価格の様子を伺いながらの投資は継続です。
とはいえ日本株の底堅さは顕在であり、一時的に下げても反発する力を有しています。だからこそ難しい局面とも言えるのですが、良いパフォーマンスの個別銘柄を選択できるように常々ブログでは目を光らせております。(※LINE公式でも注目株配信中)
依然として為替は円安水準で、日本のインフレは海外諸国と比較してかなり穏やかです。半導体不足やエネルギー価格など原材料の高騰を考えると、8月を通じて見た日本株の決算は可もなく不可もなしと言える内容でした。円安メリットを享受しても、原材料高で相殺されるといった企業も多く見られます。
復調していたグロース株と安定感のあったバリュー株…いずれにせよ、「思惑」がありそうな銘柄をチェックしていきたいところです。直近で売られたまま放置されている半導体関連や非鉄金属関連などは、潮目が変われば上振れする可能性もあるか…少し先の未来を見据えつつ、銘柄精査にいそしみたいところですな。
例えば上方修正で32期ぶりの最高益予想となっている新家工業<7305>は、建築関連の需要拡大に加え、原材料の高騰を価格転嫁に成功して好業績となりました。8月5日の決算後に窓を開け急騰すると、高値圏をキープしております。PER・PBRもかなり割安水準で、今後も建築や不動産市場の動向を注視していきたいところです。
ステンレス専業の大手である日本冶金工業<5480>は、8月5日の決算で好業績に加えて年間配当を20円増配しました。動意後もPER・PBRが割安で、ここから下値を切り上げるか監視中です。
国際物流大手の日新<9066>は、決算後に動意するとそのまま下値を切り上げて年初来高値を更新しております。コロナ禍でのサプライチェーンのパニックは一段落したようにも思える物流関連ですが、同社は上方修正と増配を発表するほど好調な様子です。
ダイヤモンド工具の最大手である旭ダイヤモンド工業<6140>は、パワー半導体向けの半導体加工用工具で思惑があります。決算後に急動意したチャート(日足)は連騰して年初来高値を更新しました。200万株を上限とする自社株買いも発表しており、高値圏で株価が維持されるか…。業績も好調です。
8月26日に配当修正と1株から2株への株式分割を発表した日鉄鉱業<1515>は、主力の鉄鋼向け石灰石や燃料関連商品が売上高は拡大するも、コスト増が負担になっている模様。その一方で、金属部門は電気銅と銅精鉱の販売数量が減少するも円安で売上高と利益がともに拡大しました。チャート(日足)は下値を切り上げております。
最後は半導体商社大手の三信電気<8150>です。家庭用ゲーム機向け半導体の需要が好調で、8月5日の決算発表と併せて上方修正を発表しています。半導体の需給が今後どう変化していくのかは読みづらい状況ではありますが、目下では多くの製造業で供給不足となっており、満足に在庫を確保できるまではもう少し時間が必要か…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年9月5日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
個人的に日経平均が25日移動平均線・200日移動平均線を上回っているうちは強気との見方をしていましたが、8月29日に日経平均は25日線を下回りました。9月現在、25日線と200日線に挟まれる形で推移しており、米国の経済指標や原油価格の様子を伺いながらの投資は継続です。
とはいえ日本株の底堅さは顕在であり、一時的に下げても反発する力を有しています。だからこそ難しい局面とも言えるのですが、良いパフォーマンスの個別銘柄を選択できるように常々ブログでは目を光らせております。(※LINE公式でも注目株配信中)
依然として為替は円安水準で、日本のインフレは海外諸国と比較してかなり穏やかです。半導体不足やエネルギー価格など原材料の高騰を考えると、8月を通じて見た日本株の決算は可もなく不可もなしと言える内容でした。円安メリットを享受しても、原材料高で相殺されるといった企業も多く見られます。
復調していたグロース株と安定感のあったバリュー株…いずれにせよ、「思惑」がありそうな銘柄をチェックしていきたいところです。直近で売られたまま放置されている半導体関連や非鉄金属関連などは、潮目が変われば上振れする可能性もあるか…少し先の未来を見据えつつ、銘柄精査にいそしみたいところですな。
例えば上方修正で32期ぶりの最高益予想となっている新家工業<7305>は、建築関連の需要拡大に加え、原材料の高騰を価格転嫁に成功して好業績となりました。8月5日の決算後に窓を開け急騰すると、高値圏をキープしております。PER・PBRもかなり割安水準で、今後も建築や不動産市場の動向を注視していきたいところです。
ステンレス専業の大手である日本冶金工業<5480>は、8月5日の決算で好業績に加えて年間配当を20円増配しました。動意後もPER・PBRが割安で、ここから下値を切り上げるか監視中です。
国際物流大手の日新<9066>は、決算後に動意するとそのまま下値を切り上げて年初来高値を更新しております。コロナ禍でのサプライチェーンのパニックは一段落したようにも思える物流関連ですが、同社は上方修正と増配を発表するほど好調な様子です。
ダイヤモンド工具の最大手である旭ダイヤモンド工業<6140>は、パワー半導体向けの半導体加工用工具で思惑があります。決算後に急動意したチャート(日足)は連騰して年初来高値を更新しました。200万株を上限とする自社株買いも発表しており、高値圏で株価が維持されるか…。業績も好調です。
8月26日に配当修正と1株から2株への株式分割を発表した日鉄鉱業<1515>は、主力の鉄鋼向け石灰石や燃料関連商品が売上高は拡大するも、コスト増が負担になっている模様。その一方で、金属部門は電気銅と銅精鉱の販売数量が減少するも円安で売上高と利益がともに拡大しました。チャート(日足)は下値を切り上げております。
最後は半導体商社大手の三信電気<8150>です。家庭用ゲーム機向け半導体の需要が好調で、8月5日の決算発表と併せて上方修正を発表しています。半導体の需給が今後どう変化していくのかは読みづらい状況ではありますが、目下では多くの製造業で供給不足となっており、満足に在庫を確保できるまではもう少し時間が必要か…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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