• 通期経常利益計画を12.3％上方修正！
• 3Q累計売上高は6％増と連続で過去最高を更新！
• 3Q累計最終利益は41％増で4期ぶりに過去最高を更新！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　東邦ホールディングス <8129> [東証Ｐ] が2月8日後場(13:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.4％増の136億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の138億円→155億円(前期は191億円)に12.3％上方修正し、減益率が28.0％減→19.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の58.5億円→75.5億円(前年同期は117億円)に29.0％増額し、減益率が50.3％減→35.9％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円→40円(前期は32円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比6.0％減の56.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.4％→1.3％とほぼ横ばいだった。