キムラタン、今期最終を一転赤字に下方修正

　キムラタン <8107> が11月10日大引け後(15:40)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は3億円の赤字(前年同期は2億7400万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の500万円の黒字→2億3000万円の赤字(前期は4億1600万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は7000万円の黒字(前年同期は1億4200万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1億3900万円の赤字(前年同期は1億6400万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-14.5％→-16.0％に悪化した。

株探ニュース