●　7/15　　　10:18
二番底形成から底入れ反転、ここ１２５－１３０円のもみ合いを上放れ、５日移動平均線が２５日線を抜くミニゴールデンクロスを形成、４月２７日高値１４８円も視野に入れてきた。
　１０年１２月期連結営業利益は１２億９５００億円（前期比２．２倍）の見通しだが、第１四半期（１－３月）の同利益は５億８２００万円（前年同期比５倍）を達成、業績進ちょく率から見て通期業績上方修正の可能性も高い。
　筆頭株主の昭和電工の業績が予想を上回る推移を見せているもようと先に報じられたことも上方修正期待につながりそうだ。業績好調の要因は中国向け合成樹脂、化学品が伸長していることやＬＥＤ（発光ダイオード）関連製品、アルミ関連製品が堅調に推移していることなど。
　午前９時１５分現在の株価は１円安の１３１円。