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「水素」がランキング1位、国策追い風に大化けモードの関連株を輩出<注目テーマ>
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1 水素
2 電気自動車関連
3 全固体電池
4 再生可能エネルギー
5 水素ステーション
6 デジタルトランスフォーメーション
7 リチウムイオン電池
8 国土強靱化
9 半導体
10 電気自動車充電器
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「水素」が1位となっている。
菅政権では看板に掲げる政策骨子として行政のデジタル化推進と合わせグリーンエネルギーに重点を置いている。世界的に進む「脱炭素社会」に向けた取り組みに対応する形で2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げ、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」を視野に置きつつ、環境保全に対する積極姿勢を前面に押し出していく構えだ。そうしたなか、水素や蓄電池など脱炭素に向けた研究・開発を支援する2兆円規模の基金を創設し、最長で企業を10年間支援する計画にある。
燃焼時に二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーである水素は、「脱炭素化の切り札」にも位置付けられており、日本が得意とする技術分野でもある。前週12日にパリ協定の採択5周年を記念する首脳級のオンライン会合が開催され、70あまりの国や地域の首脳がビデオ演説を行った。そこで、菅首相は温暖化への対応は経済成長を妨げるものではなく、大きな成長につながるとし、太陽電池やカーボンリサイクル及び水素などの技術革新を推進する方針を表明したことが伝わっている。
株式市場でも再生可能エネルギー関連銘柄は、波状的に物色の矛先が向いており、太陽光発電関連と並んで水素関連株への物色意欲は旺盛だ。中小型材料株中心に個人投資家資金を誘引し、大きく株価の居どころを変える銘柄が相次いでいる。
きょうは、総じて利益確定売りに押されているが、マーケットの注目度の高い銘柄では、岩谷産業<8088.T>をはじめ、三菱化工機<6331.T>、新日本理化<4406.T>、山王<3441.T>、那須電機鉄工<5922.T>、澤藤電機<6901.T>、エア・ウォーター<4088.T>、長野計器<7715.T>などがある。このなかで、株価が低位に位置する日理化は短時日で株価が倍化したほか、山王も直近1カ月で50%以上の上昇をみせている。また、長野計器も前週からにわかに商いが厚みを増しており、株価の値動きは荒いものの相対的に出遅れており、上値への思惑を漂わせている。
出所:MINKABU PRESS
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