【売り】日本ユニシス:追いかけ買いは禁物!? 決算内容は絶好調でまだ割安。でも今だけは…
【日本ユニシスの注目ポイントは全てで3つ!】
ポイント1:第3四半期の決算内容は好調! 営業益は+65.5%増益となり急伸しているが…
ポイント2:PERは15.4倍、配当利回りも2.15%も割安感続いている。でも…!
ポイント3:直近の急伸により売りが優勢の状況に。短期的には売りに優勢か
以上の3点の理由から、私は同社株の値下がりを不安視しています。
同社の事業内容や、各注目ポイントについては、以下でご説明します。では早速、以下をご覧ください。
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【日本ユニシスとは?】
まず、同社の事業内容から説明します。
日本ユニシスは、情報システム大手です。クラウド事業などにも注力しています。
以上が、同社の詳しい事業内容です。
次に、同社の1つ目の注目ポイント(最新トピック)についてご紹介します。では、以下をご覧ください。
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【ポイント1:日本ユニシスの最新トピック!】
ここでは、同社の最新トピックについて触れ、同社株の中長期的な見通しについて分析していきます。
第3四半期累計営業利益が76億円となっており、前年同期比で+65.5%増益となっており、絶好調でした。これにより、同社株への人気は高まっており、直近は株価が急伸しています。
上述したトピックは、同社の成長に大きく貢献すると期待できます。中長期的に見て、人気化するポテンシャルがあることから、今後は下落の見込みが薄いと期待できます。
以上が、同社に関する1つ目の注目ポイント(最新トピック)の詳細です。
次に、同社の2つ目の注目ポイント(決算書の内容)についてご紹介します。では、以下をご覧ください。
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【ポイント2:日本ユニシスの決算書を読むと…?】
ここでは、同社の決算書の内容について触れ、業績面・価格面において、中長期的な投資魅力度について分析していきます。
まず、業績面では、2016年3月期第3四半期累計における連結経営成績は、
・売上高:188,889百万円(前年同期比+5.0%)
・営業利益:7,615百万円(同+65.5%)
・経常利益:7,156百万円(同+19.6%)
・純利益:4,487百万円(同+13.6%)
となり、好調です。今後の業績拡大にも期待が持てるため、これから中長期にわたって株価が下がりにくいことが見込めます。
次に、価格面では、PERは15.4倍、PBRは1.61倍、配当利回りが2.15%であるため、同業他社とくらべて割安だと考えられます。今後は、同業他社よりも株が買われやすい可能性があるため、同社の株式は下がりにくいと考えられるでしょう。
以上の2点より、同社株を中長期的に保有することで、下落しにくいと期待できるでしょう。中長期的には、同社の株価には安心感が漂っています。
以上が、同社に関する2つ目の注目ポイント(決算書の内容)です。
次に、同社の注目ポイントの3つ目(チャート分析の内容)についてご紹介します。では、以下をご覧ください。
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【ポイント3:日本ユニシスをチャート分析すると…?】
ここでは、同社のチャートを分析し、需給・投資家心理の面において、短期的な投資魅力度について分析していきます。
同社の株価は、ここ5日間で株価は11.79%も上昇しており、過度に株が買い込まれています。今回のような上昇があった場合は、翌日の日中に株価が反落するおそれが高まると考えられます。
参考までに、同社株と似たような値動きをした株は、過去15年間の統計上、反落しやすかったことが分かっています。参考までに、以下の検証結果をご覧ください。
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検証期間:2000年1月1日〜2016年2月4日
→ 似た値動きが起きた回数:530回
→ そのうち翌日日中に値上がりした:170回
→ そのうち翌日日中に値下がりした:360回
→ 1度あたりの平均株価変動率:-2.12%
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上記が、同社株と似たような値動きをした株の、翌日日中の値動きを集計した結果です。同社株と似たような値動きをした株は、翌日の日中に値下がりした回数が値上がりした回数よりも多く、1度あたりの平均株価変動率がマイナスとなりました。以上の2点の結果より、同社株と似た値動きをした株は、翌日から反落へと転じやすいと考えられます。同社の今回のような値動きは、統計的には売りに有利なチャートだと言えるでしょう。
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【本記事のまとめ】
以上の3つのポイントを踏まえ、私は同社株の値下がりを不安視しています。これからの投資先を考える上で、ぜひあなたも同社株の動向に注意してみてはいかがでしょうか。
なお、株の売買に際して、今回のように簡単な分析や検証を行うことで、これから行おうとしている投資が、どの程度リターンを期待でき、どの程度リスクがあるのかを事前に把握することができます。
詳しく検証を行ってから投資すると、きっと安心感が違うはずです。もっと株を詳しく分析することで、今まで以上に大きなパフォーマンスを出せる投資家になれるかもしれませんよ?
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