スターゼン、今期経常を24％上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　スターゼン <8043> が2月3日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の71億円→88億円(前期は57.9億円)に23.9％上方修正し、増益率が22.5％増→51.9％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の34.6億円→51.6億円(前年同期は36.9億円)に49.1％増額し、一転して39.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021 年３月期通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が少なくとも2021年３月期まで継続することを前提とし、現時点で見込める影響を考慮した上で予想しております。　売上高および各段階利益につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により内食向けの販売が好調に推移していることを踏まえ、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を上回る見込みとしております。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。