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東京エレクトロンのニュース
*08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクの決算反応に注目集まる~
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■東エレクの決算反応に注目集まる
■東エレク、25/3上方修正 営業利益6800億円←6270億円
■前場の注目材料:JFEHD、JFEエンジ、28年3月期目標を過去最高に設定、受注高8000億円
■東エレクの決算反応に注目集まる
13日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。12日の米国市場はNYダウが382ドル安、ナスダックは17ポイント安だった。トランプ政権による政策期待の買いが続くなかで短期的な過熱感が警戒され、利益確定の売りが優勢となった。景気見通し改善や利下げ観測の緩和を背景とした米長期金利の上昇も重荷となった。また、翌日に10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることも持ち高調整に向かわせたようだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円安の39260円。円相場は1ドル154円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢の展開から始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時3万9000円まで売られる場面もみられたが、同水準に位置する25日線が支持線として意識されやすい。米国市場は下落したとはいえ、VIX指数は低下していることでリスク選好に向かわせやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
また、トランプ次期大統領が、対中強硬派として知られる共和党議員2人を国務長官と国家安保補佐官に起用する構えと報じられるなか、米中関係の緊張が高まる可能性がある点は警戒される。ただし、12日の米国市場ではエヌビディアが3日ぶりに反発しており、リバランスの動きが意識されそうだ。国内では東エレク<8035>が2025年3月期予想の上方修正を発表した。弱い値動きが続いている東エレクがリバウンドを強めてくるようだと、他の半導体株への支援材料になるだろう。
米国同様、東京市場においても足もとで強い値動きが続いていた銘柄に対しては利食いが入りやすいところである。ただし、強いトレンドを継続している銘柄などにおいては、押し目を狙う動きもあるだろう。そのほか、トランプ・トレードで勢いづいている仮想通貨関連銘柄においては、いったん持ち高調整に向かわせそうだ。なお、昨夕の決算では、東エレクのほか、レゾナックHD<4004>、ホシザキ<6465>、東和薬品<4553>、岩谷産<8088>、芝浦機<6104>、ブロドリーフ<3673>、新日本製薬<4931>、名村造船<7014>、富士製薬<4554>、日本化<4092>などが注目される。
■東エレク、25/3上方修正 営業利益6800億円←6270億円
東エレク<8035>は2025年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を6270億円から6800億円に上方修正した。エレクトロニクス産業においては、生成AIが実装された様々な製品が発表され、新しい市場が立ち上がりつつある。半導体製造装置市場においては、生成AI用途のメモリやアドバンストパッケージ向け設備投資が顕著に伸長するとともに、中国における成熟世代向け設備投資も継続。先端世代向けロジック/ファウンドリの設備投資も前年同期を上回った。情報通信技術の拡充に伴うデータ社会への移行や脱炭素社会への取り組みを背景に、電子機器を支える半導体の役割とその技術革新の重要性が高まっており、中長期的に半導体製造装置市場のさらなる成長が期待されている。あわせて、350万株(発行済み株式数の0.8%)、700億円を上限に自社株買いを発表。
■前場の注目材料
・1ドル=154.50-60円
・VIX指数は下落(14.71、-0.26)
・米原油先物は上昇(68.12、+0.08)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・JFEHD<5411>JFEエンジ、28年3月期目標を過去最高に設定、受注高8000億円
・アグロカネショウ<4955>出光興産が230億円でTOB、農薬事業を拡大
・東洋エンジニアリング<6330>タイ社と連携、プラント脱炭素化推進
・日本触媒<4114>JSR子会社買収、防水材など強化
・東北電力<9506>女川原発2号機、きょう原子炉再起動
・豊田通商<8015>小口配送に照準、ロジクエストに20%超出資
・極東開発工業<7226>豪特装車買収 101億円、車種相互供給で海外強化
・新明和工業<7224>極東開発などに公取委が立ち入り、トラック架装でカルテル疑い
・ヤマハ発<7272>仏電動2輪開発社へ出資、技術共同開発を模索
・大同メタル工業<7245>古川智充社長「軸受が人気」
・豊田自動織機<6201>独社買収へ、空港手荷物仕分け・搬送を強化
・TOWA<6315>インドに半導体装置の販売子会社を設立
・島津製作所<7701>複雑な香り迅速特定、質量分析計を開発
・デクセリアルズ<4980>導電膜、粒子径2.2マイクロメートル、LEDディスプレー向け製造技術
・ツインバード<6897>国内製造50%に引き上げ、為替影響低減・品質向上
・ルネサス<6723>アームコア搭載マイコンの量産開始、価格15%減に
・カネカ<4118>健康サポート重点、事業売上高30年1000億円
・第一稀元素化学工業<4082>正極添加材の新製品、リチウム電池を長寿命化
・三菱ケミカルG<4188>炭素繊維複合材料の米新興に出資
・DIC<4631>無機顔料製品値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10月国内企業物価指数(前年比予想:+2.9%、9月:+2.8%)
<海外>
・特になし <ST>
■東エレクの決算反応に注目集まる
■東エレク、25/3上方修正 営業利益6800億円←6270億円
■前場の注目材料:JFEHD、JFEエンジ、28年3月期目標を過去最高に設定、受注高8000億円
■東エレクの決算反応に注目集まる
13日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。12日の米国市場はNYダウが382ドル安、ナスダックは17ポイント安だった。トランプ政権による政策期待の買いが続くなかで短期的な過熱感が警戒され、利益確定の売りが優勢となった。景気見通し改善や利下げ観測の緩和を背景とした米長期金利の上昇も重荷となった。また、翌日に10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることも持ち高調整に向かわせたようだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円安の39260円。円相場は1ドル154円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢の展開から始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時3万9000円まで売られる場面もみられたが、同水準に位置する25日線が支持線として意識されやすい。米国市場は下落したとはいえ、VIX指数は低下していることでリスク選好に向かわせやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
また、トランプ次期大統領が、対中強硬派として知られる共和党議員2人を国務長官と国家安保補佐官に起用する構えと報じられるなか、米中関係の緊張が高まる可能性がある点は警戒される。ただし、12日の米国市場ではエヌビディアが3日ぶりに反発しており、リバランスの動きが意識されそうだ。国内では東エレク<8035>が2025年3月期予想の上方修正を発表した。弱い値動きが続いている東エレクがリバウンドを強めてくるようだと、他の半導体株への支援材料になるだろう。
米国同様、東京市場においても足もとで強い値動きが続いていた銘柄に対しては利食いが入りやすいところである。ただし、強いトレンドを継続している銘柄などにおいては、押し目を狙う動きもあるだろう。そのほか、トランプ・トレードで勢いづいている仮想通貨関連銘柄においては、いったん持ち高調整に向かわせそうだ。なお、昨夕の決算では、東エレクのほか、レゾナックHD<4004>、ホシザキ<6465>、東和薬品<4553>、岩谷産<8088>、芝浦機<6104>、ブロドリーフ<3673>、新日本製薬<4931>、名村造船<7014>、富士製薬<4554>、日本化<4092>などが注目される。
■東エレク、25/3上方修正 営業利益6800億円←6270億円
東エレク<8035>は2025年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を6270億円から6800億円に上方修正した。エレクトロニクス産業においては、生成AIが実装された様々な製品が発表され、新しい市場が立ち上がりつつある。半導体製造装置市場においては、生成AI用途のメモリやアドバンストパッケージ向け設備投資が顕著に伸長するとともに、中国における成熟世代向け設備投資も継続。先端世代向けロジック/ファウンドリの設備投資も前年同期を上回った。情報通信技術の拡充に伴うデータ社会への移行や脱炭素社会への取り組みを背景に、電子機器を支える半導体の役割とその技術革新の重要性が高まっており、中長期的に半導体製造装置市場のさらなる成長が期待されている。あわせて、350万株(発行済み株式数の0.8%)、700億円を上限に自社株買いを発表。
■前場の注目材料
・1ドル=154.50-60円
・VIX指数は下落(14.71、-0.26)
・米原油先物は上昇(68.12、+0.08)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・JFEHD<5411>JFEエンジ、28年3月期目標を過去最高に設定、受注高8000億円
・アグロカネショウ<4955>出光興産が230億円でTOB、農薬事業を拡大
・東洋エンジニアリング<6330>タイ社と連携、プラント脱炭素化推進
・日本触媒<4114>JSR子会社買収、防水材など強化
・東北電力<9506>女川原発2号機、きょう原子炉再起動
・豊田通商<8015>小口配送に照準、ロジクエストに20%超出資
・極東開発工業<7226>豪特装車買収 101億円、車種相互供給で海外強化
・新明和工業<7224>極東開発などに公取委が立ち入り、トラック架装でカルテル疑い
・ヤマハ発<7272>仏電動2輪開発社へ出資、技術共同開発を模索
・大同メタル工業<7245>古川智充社長「軸受が人気」
・豊田自動織機<6201>独社買収へ、空港手荷物仕分け・搬送を強化
・TOWA<6315>インドに半導体装置の販売子会社を設立
・島津製作所<7701>複雑な香り迅速特定、質量分析計を開発
・デクセリアルズ<4980>導電膜、粒子径2.2マイクロメートル、LEDディスプレー向け製造技術
・ツインバード<6897>国内製造50%に引き上げ、為替影響低減・品質向上
・ルネサス<6723>アームコア搭載マイコンの量産開始、価格15%減に
・カネカ<4118>健康サポート重点、事業売上高30年1000億円
・第一稀元素化学工業<4082>正極添加材の新製品、リチウム電池を長寿命化
・三菱ケミカルG<4188>炭素繊維複合材料の米新興に出資
・DIC<4631>無機顔料製品値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10月国内企業物価指数(前年比予想:+2.9%、9月:+2.8%)
<海外>
・特になし <ST>
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