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ツカモトコーポレーションのニュース
<動意株・18日>(大引け)=グリー、デンヨー、ツカモトコーポなど
グリー<3632.T>=急反発。同社はバンダイナムコホールディングス<7832.T>の子会社バンダイナムコゲームスとの協業タイトル「パックマン モンスターズ」を「Android」向けに2月下旬リリースする方針を発表しており、これが短期筋の買いを呼び込んでいる。14年1~3月期の連結営業利益は80億円と13年10~12月期比で2ケタ減少する見通しだが、これをネガティブ材料とする動きは限定的。信用取引動向では売り残が買い残を大きく上回り、信用倍率は2月7日申し込み現在0.55倍でが逆日歩がつく状況。
デンヨー<6517.T>=大幅続伸。14日から発生した大雪や暴風による被害では、各地で停電が発生したことから同社が業界トップシェアを占める発電機ヘのニーズが、今後、災害対策の観点から高まることが予想されている。今14年3月期通期は連結営業利益で47億円(前期比1.0%増)と小幅増益の見込みながら、発電機は、インフラ整備が活発化するなかで、建設業界向けなどへも拡大が予想されており、中期的にも好調が持続しそうだ。
ツカモトコーポレーション<8025.T>=4日ぶり反発。きょうは低位に位置する材料株が買い人気を集めており、同社にも値ごろ感からの買いが集まった。和装の老舗で、14年3月期は減収減益が予想されているものの、最終利益段階では子会社株式売却に伴う特別利益の計上で従来見通しの4億円から5億円に増額修正している。それに先立ち13年3月期に3円復配を果たすなどファンダメンタルズ面からの評価材料もある。また、都内に高収益の不動産を保有するなど含み資産株の側面を持つ一方、PBRが0.6倍台と指標面からの見直し余地が低位の株価と相まって買い人気を誘発している。
三井金属<5706.T>=続伸。同社は17日大引け後、自動車排ガス用触媒の製造・販売を行っているインド・ハリアナ州の子会社「Mitsui Kinzoku Components India Private」の第2製造拠点を、同国のグジャラート州に設立することを発表、これが注目されている。世界第2位の二輪車市場であるインドでは、触媒需要がさらに大幅な増加が見込まれているうえ、大手需要家も相次いでグジャラート州に進出を表明している。
兼松日産農林<7961.T>=上値追い加速。往年の仕手株として折に触れ個人投資家などの短期資金の食指を動かす銘柄だが、ここ業績も改善色を強めており、ファンダメンタルズ面からのアプローチでも見直し余地が意識されている。同社が手掛ける木材利用の地盤強化用パイルなど、ジオテック事業が住宅メーカー向けに好調、監視カメラなどセキュリティー機器事業も収益に寄与しており、14年3月期の連結最終利益は前期比12%増の6億円が見込まれている。
フルキャストホールディングス<4848.T>=続急騰。前日のストップ高の余勢を駆ってきょうも朝方から買い人気が集中している。アルバイト紹介を主体に人材サービスを展開するが、アベノミクスによる政策支援や景況感回復を受けた企業の求人需要の高まりを背景に収益環境にはフォローの風が強い。同社は14年12月期営業利益7億500万~8億5100万円(前期比2.1~2.5倍)を予想しており、業績高変化への期待が買い人気に反映されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
デンヨー<6517.T>=大幅続伸。14日から発生した大雪や暴風による被害では、各地で停電が発生したことから同社が業界トップシェアを占める発電機ヘのニーズが、今後、災害対策の観点から高まることが予想されている。今14年3月期通期は連結営業利益で47億円(前期比1.0%増)と小幅増益の見込みながら、発電機は、インフラ整備が活発化するなかで、建設業界向けなどへも拡大が予想されており、中期的にも好調が持続しそうだ。
ツカモトコーポレーション<8025.T>=4日ぶり反発。きょうは低位に位置する材料株が買い人気を集めており、同社にも値ごろ感からの買いが集まった。和装の老舗で、14年3月期は減収減益が予想されているものの、最終利益段階では子会社株式売却に伴う特別利益の計上で従来見通しの4億円から5億円に増額修正している。それに先立ち13年3月期に3円復配を果たすなどファンダメンタルズ面からの評価材料もある。また、都内に高収益の不動産を保有するなど含み資産株の側面を持つ一方、PBRが0.6倍台と指標面からの見直し余地が低位の株価と相まって買い人気を誘発している。
三井金属<5706.T>=続伸。同社は17日大引け後、自動車排ガス用触媒の製造・販売を行っているインド・ハリアナ州の子会社「Mitsui Kinzoku Components India Private」の第2製造拠点を、同国のグジャラート州に設立することを発表、これが注目されている。世界第2位の二輪車市場であるインドでは、触媒需要がさらに大幅な増加が見込まれているうえ、大手需要家も相次いでグジャラート州に進出を表明している。
兼松日産農林<7961.T>=上値追い加速。往年の仕手株として折に触れ個人投資家などの短期資金の食指を動かす銘柄だが、ここ業績も改善色を強めており、ファンダメンタルズ面からのアプローチでも見直し余地が意識されている。同社が手掛ける木材利用の地盤強化用パイルなど、ジオテック事業が住宅メーカー向けに好調、監視カメラなどセキュリティー機器事業も収益に寄与しており、14年3月期の連結最終利益は前期比12%増の6億円が見込まれている。
フルキャストホールディングス<4848.T>=続急騰。前日のストップ高の余勢を駆ってきょうも朝方から買い人気が集中している。アルバイト紹介を主体に人材サービスを展開するが、アベノミクスによる政策支援や景況感回復を受けた企業の求人需要の高まりを背景に収益環境にはフォローの風が強い。同社は14年12月期営業利益7億500万~8億5100万円(前期比2.1~2.5倍)を予想しており、業績高変化への期待が買い人気に反映されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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