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*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:物色の中心は割安さと業績期待が基本!森ではなく木を見る投資を!【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年9月4日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
今年の夏は猛烈な暑さでしたが、水不足だけでなく農作物の収穫量にも影響したようです。ガソリン価格も上昇し電気代も値上げとなれば、そりゃあ個人消費が落ち込むのも頷けます。政府は石油元売り業者への補助金支給を延長したようですが、意地でも減税には踏み切らない姿勢が見えますな…かの首相は相変わらず国民の溜息にはお気付きにならないようで。
日経平均を見ると8月30日には25日線・75日線を上抜きました。上値が重いながらも、中国リスクを嫌気したマネーが日本に流入している可能性も考えられます。ゴールドの価格も史上最高値を更新したとの事なので、本格的に中国から投資家や企業がここぞとばかりに逃げ出しているようです。
そのような環境で、同月30日に中国不動産の最大手である碧桂園(カントリー・ガーデン)は23年上半期の純損益が約9800億円の赤字と発表しました。さらに、中国で破産認定されずにいる債務超過の恒大集団の香港市場での株取引が再開しており、一体何が起きているのか…正直、理解に苦しみますな。
一方で日本の相場は、米エヌビディアの好決算を受けてハイテク株への物色が入っております。短期的なトレンドだとしても、株価が上がるのは嬉しい事ですな。中国リスクが株式市場に表出するXデーがいつになるかは不明ですが、それでも相場において堅調な株とは、やはり「業績期待の高い企業」です。今は兎に角、そんな銘柄選びを心掛けていきたいもんですよ、ほんと。
コネクター大手のI・PEX<6640>は、原材料コストが重荷になるも円安の恩恵を受けて想定より業績は上振れた模様。8月21日に実施した決算説明会の内容が好感されると、急動意しております。車載用や半導体関連などが、これから需要拡大するのか注視したいです。PBRも割安ですな。
地合いの悪さに負けず下値を切り上げている塩水港精糖<2112>は年初来高値を更新しました。砂糖事業などを展開する同社は、先物相場の変動や原材料価格の高騰の中で適正価格による販売が功を奏したようです。
こちらも食品事業の価格改定をした昭和産業<2004>は、売上が堅調で8月7日の決算後に窓を開けて高騰しましたな。ウクライナ情勢の長期化や輸出入停止措置などで小麦の価格上昇への懸念は継続しているので、今後さらなる思惑が募りますねぇ。
8月10日の決算が好感されたADワークスグループ<2982>も、直近で年初来高値を更新しておりますな。不動産流動化事業を展開する同社は、23年12月期の経常が過去最高益となった前年の2倍近い数字に到達する予想です。
今年に入ってから75日線上で上昇トレンドを描いている大興電子通信<8023>は、DXやセキュリティ関連などの需要が拡大している模様。株主還元方針も発表しており、自社株買いや増配などに積極的な姿勢が見えますな。
最後はフルサト・マルカHD<7128>です。底値圏からじわじわと切り返しておりますよ。8月21日には40億円の自社株買いを発表すると好感されました。産業機械を手掛ける同社は、自動車業界の復調と併せて業績拡大への期待がありますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年9月4日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
今年の夏は猛烈な暑さでしたが、水不足だけでなく農作物の収穫量にも影響したようです。ガソリン価格も上昇し電気代も値上げとなれば、そりゃあ個人消費が落ち込むのも頷けます。政府は石油元売り業者への補助金支給を延長したようですが、意地でも減税には踏み切らない姿勢が見えますな…かの首相は相変わらず国民の溜息にはお気付きにならないようで。
日経平均を見ると8月30日には25日線・75日線を上抜きました。上値が重いながらも、中国リスクを嫌気したマネーが日本に流入している可能性も考えられます。ゴールドの価格も史上最高値を更新したとの事なので、本格的に中国から投資家や企業がここぞとばかりに逃げ出しているようです。
そのような環境で、同月30日に中国不動産の最大手である碧桂園(カントリー・ガーデン)は23年上半期の純損益が約9800億円の赤字と発表しました。さらに、中国で破産認定されずにいる債務超過の恒大集団の香港市場での株取引が再開しており、一体何が起きているのか…正直、理解に苦しみますな。
一方で日本の相場は、米エヌビディアの好決算を受けてハイテク株への物色が入っております。短期的なトレンドだとしても、株価が上がるのは嬉しい事ですな。中国リスクが株式市場に表出するXデーがいつになるかは不明ですが、それでも相場において堅調な株とは、やはり「業績期待の高い企業」です。今は兎に角、そんな銘柄選びを心掛けていきたいもんですよ、ほんと。
コネクター大手のI・PEX<6640>は、原材料コストが重荷になるも円安の恩恵を受けて想定より業績は上振れた模様。8月21日に実施した決算説明会の内容が好感されると、急動意しております。車載用や半導体関連などが、これから需要拡大するのか注視したいです。PBRも割安ですな。
地合いの悪さに負けず下値を切り上げている塩水港精糖<2112>は年初来高値を更新しました。砂糖事業などを展開する同社は、先物相場の変動や原材料価格の高騰の中で適正価格による販売が功を奏したようです。
こちらも食品事業の価格改定をした昭和産業<2004>は、売上が堅調で8月7日の決算後に窓を開けて高騰しましたな。ウクライナ情勢の長期化や輸出入停止措置などで小麦の価格上昇への懸念は継続しているので、今後さらなる思惑が募りますねぇ。
8月10日の決算が好感されたADワークスグループ<2982>も、直近で年初来高値を更新しておりますな。不動産流動化事業を展開する同社は、23年12月期の経常が過去最高益となった前年の2倍近い数字に到達する予想です。
今年に入ってから75日線上で上昇トレンドを描いている大興電子通信<8023>は、DXやセキュリティ関連などの需要が拡大している模様。株主還元方針も発表しており、自社株買いや増配などに積極的な姿勢が見えますな。
最後はフルサト・マルカHD<7128>です。底値圏からじわじわと切り返しておりますよ。8月21日には40億円の自社株買いを発表すると好感されました。産業機械を手掛ける同社は、自動車業界の復調と併せて業績拡大への期待がありますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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