ナイガイ、非開示だった上期最終は赤字転落へ

　ナイガイ <8013> が9月9日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。21年1月期第2四半期累計(2-7月)の業績予想は連結最終損益が9億9000万円の赤字(前年同期は7700万円の黒字)に転落する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年1月期第2四半期の連結業績予想につきましては、新型コロナ感染症拡大に伴う当社グループ業績への影響額の算定が困難であったため、2020年6月26日公表の「減損損失の計上及び業績予想修正に関するお知らせ」において未定としておりました。　新型コロナウィルス感染症による当社グループへの業績影響額につきましては、4月に発出された政府の緊急事態宣言、全国的な外出自粛要請等により、百貨店をはじめとする全国の主要商業施設が長期間にわたる臨時休業となったことから、当社におきましても、4-5月は営業活動が大きく制限され、大幅な減収を余儀なくされました。　　さらに、緊急事態宣言解除後の6月以降も、一定程度の消費の回復は見られるものの、感染再拡大の兆候もあり、消費活動は依然として完全回復には至っておらず、当第２四半期連結累計期間（2020年2月-7月）の業績につきましては大幅な減収とそれに伴う損失を計上する見込みとなりました。 ＊上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があり、当社グループの業績に大きく変動を及ぼす事象が発生した場合には速やかにお知らせいたします。