ＭＵＴＯＨ、今期最終を一転黒字に上方修正

　ＭＵＴＯＨホールディングス <7999> が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は7.4億円の黒字(前年同期は5.9億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3.5億円の赤字→5億円の黒字(前期は12億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は2.4億円の赤字(前年同期は6億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は0.8億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.3％→3.9％に急改善した。

株探ニュース