決算マイナス・インパクト銘柄 … アンジェス、大東建、コクヨ (4月23日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月20日から23日の決算発表を経て24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　コクヨ <7984>
　18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比1.2％減の91.6億円となり、1-6月期(上期)計画の126億円に対する進捗率は5年平均の77.4％を下回る72.4％にとどまった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7984> コクヨ 　　　　東１ 　 -10.56 　　4/23　　　1Q　　　 -1.22
<1878> 大東建 　　　　東１　　 -1.96 　　4/23　本決算　　　　1.12
<4563> アンジェス 　　東Ｍ　　 -0.60 　　4/23　　　1Q　　　　赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース