キングジム、今期経常を一転14％減益に下方修正

　キングジム <7962> が1月29日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年6月期の連結経常利益を従来予想の16.5億円→14億円(前期は16.3億円)に15.2％下方修正し、一転して14.4％減益見通しとなった。
　同時に、7-12月期(上期)の連結経常利益も従来予想の4.5億円→2.5億円(前年同期は4.2億円)に43.3％下方修正し、一転して40.4％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第２四半期累計連結業績予想）売上高は、文具事務用品事業は新製品の投入等により堅調に推移しておりますが、インテリアライフスタイル事業において消費の冷え込みを受け、当初の業績予想を下回る見込みであります。各種コストの見直しを行ったものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も、それぞれ当初の業績予想を下回る見込みとなりました。（通期連結業績予想）　下半期につきまして、当初の業績予想の達成に向けて引き続き努力してまいります。新製品の拡販やコストの見直しには、一定の成果が出てきております。一方で、第２四半期までの計画未達の要因となった消費の冷え込みの影響は、今後も継続すると予測されることから、通期連結業績予想も修正することといたしました。（注）この資料に記載しております業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。