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エフピコは年初来安値圏からの切り返し急、高付加価値品寄与で25年3月期は増収増益見込みに
エフピコ<7947.T>が地合い悪の間隙を縫って続伸、底値圏からのリバウンド局面に移行している。前日の取引時間中に2465円まで下押し年初来安値を更新したばかりだが、結局下ヒゲ陽線で引け、きょうは改めて買い優勢に傾いていることから株価の底が入った印象を受ける。食品トレー容器のトップメーカーで、プラスチックの割合を軽減した高付加価値製品が伸びて利益率の改善に結実している。前日取引終了後に発表した25年3月期の業績予想は、売上高が前期比6%増の2360億円、営業利益が同8%増の178億円と増収増益を確保する見通し。これを受けて見直し買いを誘導している。また、24年3月期の年間配当は前の期実績に対し10円増配となる57円としており、株主還元にも前向きな姿勢もポジティブ視されているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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