741円
ウェーブロックホールディングスのニュース
ウェーブロックホールディングス<7940>は1月31日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。前期末にインテリア事業を売却したことにより売上高が前年同期比28.8%減の154.80億円、営業利益が同53.9%減の5.72億円、経常利益が同33.8%減の7.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.5%減の5.97億円となったものの、通期予想に対する進捗は順調。
マテリアルソリューション事業の売上高は前年同期比0.8%増の120.31億円、セグメント利益は同21.9%減の7.50億円となった。ビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューション分野において、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種会場向けシートおよび東京オリンピック・パラリンピックに係る工事等の特需や、回復の動きが見られる建設工事の需要を引き続き取り込み、好調に推移した。パッケージングソリューション分野においては、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁を進め、コロナ禍における健康志向の高まりを背景とするヨーグルト関連のシート需要の増加や、主要取引先との連携も強化して取引拡大を図った。アグリソリューション分野においても、国内農業における資材等への投資意欲に回復が見られ、農業用資材等の販売が堅調に推移した。一方、リビングソリューション分野では、販売先となるホームセンター業界において、昨年の巣ごもり需要からの反動減が続き、さらに、需要期となる夏場での長雨等の気候の影響から、販売が落ち込んだ。
アドバンストテクノロジー事業の売上高は前年同期比9.4%増の34.70億円、セグメント利益は同331.1%増の3.06億円となった。デコレーション&ディスプレー分野(金属調加飾フィルム分野およびPMMA/PC二層シート分野から名称変更)において、ロックダウン解除後のインドや東南アジア市場での需要が回復した。また、国内市場においても自動車用途中心に需要が堅調に推移した。さらに、欧米市場においても、新規案件の立ち上げが進み、大きく伸長した。自動車用内装ディスプレー用途においても、新規案件獲得等の成果が順調に推移し、売上が伸長した。
2022年3月期通期については、売上高は前期比30.3%減の204.00億円、営業利益は同49.7%減の7.50億円、経常利益は同25.1%減の10.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同67.7%減の7.70億円とする、2021年7月30日に公表した連結業績予想を据え置いている。
<ST>
マテリアルソリューション事業の売上高は前年同期比0.8%増の120.31億円、セグメント利益は同21.9%減の7.50億円となった。ビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューション分野において、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種会場向けシートおよび東京オリンピック・パラリンピックに係る工事等の特需や、回復の動きが見られる建設工事の需要を引き続き取り込み、好調に推移した。パッケージングソリューション分野においては、原材料価格上昇分の販売価格への転嫁を進め、コロナ禍における健康志向の高まりを背景とするヨーグルト関連のシート需要の増加や、主要取引先との連携も強化して取引拡大を図った。アグリソリューション分野においても、国内農業における資材等への投資意欲に回復が見られ、農業用資材等の販売が堅調に推移した。一方、リビングソリューション分野では、販売先となるホームセンター業界において、昨年の巣ごもり需要からの反動減が続き、さらに、需要期となる夏場での長雨等の気候の影響から、販売が落ち込んだ。
アドバンストテクノロジー事業の売上高は前年同期比9.4%増の34.70億円、セグメント利益は同331.1%増の3.06億円となった。デコレーション&ディスプレー分野(金属調加飾フィルム分野およびPMMA/PC二層シート分野から名称変更)において、ロックダウン解除後のインドや東南アジア市場での需要が回復した。また、国内市場においても自動車用途中心に需要が堅調に推移した。さらに、欧米市場においても、新規案件の立ち上げが進み、大きく伸長した。自動車用内装ディスプレー用途においても、新規案件獲得等の成果が順調に推移し、売上が伸長した。
2022年3月期通期については、売上高は前期比30.3%減の204.00億円、営業利益は同49.7%減の7.50億円、経常利益は同25.1%減の10.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同67.7%減の7.70億円とする、2021年7月30日に公表した連結業績予想を据え置いている。
<ST>
この銘柄の最新ニュース
ウェーブHDのニュース一覧- ウェーブロックHD Research Memo(10):配当性向35%以上を目安に安定的な配当を継続する方針 2024/12/12
- ウェーブロックHD Research Memo(9):金属調加飾フィルムの売上規模は3年で2倍に成長する見通し 2024/12/12
- ウェーブロックHD Research Memo(8):2027年3月期に売上高295億円、営業利益13億円を目指す 2024/12/12
- ウェーブロックHD Research Memo(7):自己資本比率は50%以上で財務内容は健全性を維持 2024/12/12
- ウェーブロックHD Research Memo(6):金属調加飾フィルムは自動車向けに新規採用が相次ぎ好調に推移 2024/12/12
マーケットニュース
- 本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集> (12/23)
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も過度な円安は抑制 (12/23)
- 23日香港・ハンセン指数=終値19883.13(+162.43) (12/23)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
ウェーブロックホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
ウェーブロックホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。