2,522円
大日本印刷のニュース
■渋谷工 <6340> 2,807円 (+325円、+13.1%)
澁谷工業 <6340> [東証P]が急反騰。前週末9日の取引終了後、24年6月期の連結業績予想について、売上高を1080億円から1100億円(前期比12.4%増)へ、営業利益を89億円から105億円(同30.6%増)へ、純利益を64億円から75億円(同26.5%増)へ上方修正したことが好感された。パッケージングプラント事業で生産が想定より進捗したことに加えて、アフターメンテナンスに係る工事・部品が増加することが要因。また、積極的なコスト削減に努めていることも寄与する。なお、同時に発表した第2四半期累計(23年7-12月)決算は、売上高513億9300万円(前年同期比17.8%増)、営業利益48億8200万円(同84.0%増)、純利益34億900万円(同69.7%増)だった。
■ホシデン <6804> 2,032円 (+224円、+12.4%)
ホシデン <6804> [東証P]が急反騰。同社は2月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の153億円に減った。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の110億円→175億円(前期は189億円)に59.1%上方修正し、減益率が42.1%減→7.8%減に縮小する見通しとなったことで好感されたようだ。
■コクサイエレ <6525> 4,580円 (+480円、+11.7%)
KOKUSAI ELECTRIC <6525> [東証P]が急反騰。同社は2月9日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比47.7%減の167億円に落ち込んだが、通期計画の202億円に対する進捗率は82.8%に達し、前年同期の79.3%も上回ったことで好感されたようだ。
■MS&AD <8725> 6,616円 (+646円、+10.8%)
MS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725> [東証P]が急反騰。そのほか、東京海上ホールディングス <8766> [東証P]、SOMPOホールディングス <8630> [東証P]もそろって急騰。東証の業種別指数で「保険業」は上昇率でトップとなった。前週末9日の取引終了後、日本経済新聞電子版は「金融庁が損害保険大手4社に政策保有株の売却を加速するよう求めたことが9日、わかった」と報じた。資本効率の更なる向上につながると受け止めた投資家の買いを誘ったようだ。報道によると、昨年12月に企業向け保険料を事前調整したとして損保4社に業務改善命令を出した金融庁は、株の持ち合いを通じた企業とのもたれ合いが一連の不正行為の温床になったとみて、政策保有株の売却加速を要求したという。
■大阪ソーダ <4046> 11,920円 (+1,080円、+10.0%)
大阪ソーダ <4046> [東証P]が急反騰。同社は2月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比42.5%減の85.9億円に落ち込み、通期計画の111億円に対する進捗率は5年平均の79.6%を下回る77.4%にとどまった。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の0.4%にあたる10万株(金額で8億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されたようだ。買い付け期間は2月13日から2月29日までとなる。
■鳥居薬 <4551> 3,975円 (+360円、+10.0%)
鳥居薬品 <4551> [東証P]が3日ぶりに急反騰。同社は2月9日大引け後に決算を発表、23年12月期の経常利益(非連結)は前の期比4.2%減の53億円になったが、24年12月期は前期比16.8%増の62億円に拡大する見通しとなったことで好感されたようだ。これで4期連続の増収になる。同時に、前期の年間配当を100円→120円(前の期は100円)に増額し、今期も120円を継続する方針とした。
■大日印 <7912> 4,601円 (+410円、+9.8%)
大日本印刷 <7912> [東証P]が急反発。同社は2月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比18.4%増の682億円に伸び、通期計画の780億円に対する進捗率は87.5%に達し、5年平均の70.8%も上回ったことで好感されたようだ。
■DOWA <5714> 5,515円 (+485円、+9.6%)
DOWAホールディングス <5714> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は2月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比26.9%減の331億円に減ったが、通期計画の350億円に対する進捗率は94.7%に達し、5年平均の73.0%も上回ったことで好感されたようだ。同時に、期末一括配当を従来計画の110円→130円(前期は130円)に増額修正した。
■日精機 <7287> 1,487円 (+130円、+9.6%)
日本精機 <7287> [東証S]が急反発。同社は2月9日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は43.2億円の黒字(前年同期は10.8億円の赤字)に浮上して着地したことで好感されたようだ。併せて、通期の同利益を従来予想の26億円→47億円(前期は13.8億円)に80.8%上方修正し、増益率が88.4%増→3.4倍に拡大する見通しとなった。
■サンアスタ <4053> 1,043円 (+88円、+9.2%)
Sun Asterisk <4053> [東証P]が急反発。同社は2月9日大引け後に決算を発表、23年12月期の連結経常利益は前の期比99.2%増の22.7億円に拡大し、24年12月期は前期比0.9%増の22.9億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことで好感されたようだ。これで5期連続の増収になる。
■上村工 <4966> 11,780円 (+990円、+9.2%)
上村工業 <4966> [東証S]が3日ぶりに急反発。同社は2月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13.9%減の107億円に減ったが、通期計画の129億円に対する進捗率は82.8%に達し、5年平均の74.0%も上回ったことで好感されたようだ。同時に、発行済み株式数の8.39%にあたる165万7080株の自社株を消却すると発表。消却予定日は2月29日となる。
■栗田工 <6370> 5,993円 (+499円、+9.1%)
栗田工業 <6370> [東証P]が急反発。同社は2月9日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比8.7%増の219億円に伸びたことで好感されたようだ。通期計画の280億円に対する進捗率は78.2%となり、5年平均の79.9%とほぼ同水準だった。
■エアウォータ <4088> 2,200円 (+183円、+9.1%)
エア・ウォーター <4088> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は2月9日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比17.2%増の310億円に伸びたことで好感されたようだ。通期計画の440億円に対する進捗率は70.6%にとどまり、5年平均の73.5%も下回った。
■菱ガス化 <4182> 2,522.5円 (+206.5円、+8.9%)
三菱ガス化学 <4182> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は2月9日大引け後に決算を発表、24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.9%減の434億円に落ち込んだが、通期計画の490億円に対する進捗率は88.6%に達し、5年平均の79.9%も上回ったことで好感されたようだ。
■三井松島HD <1518> 3,015円 (+230円、+8.3%)
三井松島ホールディングス <1518> [東証P]が続急伸。前週末9日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を700億円から770億円(前期比3.8%減)へ、営業利益を210億円から240億円(同32.9%減)へ上方修正すると発表。これらが好感され買われた。最近の業績動向や今後の見通しを踏まえた。昨年12月に株式取得した企業の連結子会社化や石炭の販売数量増加も寄与する。あわせて、配当予想を80円から100円(前期320円)へ増額修正した。
※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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