セブン工業、上期経常が2.7倍増益で着地・7-9月期は黒字浮上

　セブン工業 <7896> [東証２] が10月29日後場(13:20)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.7倍の1億4800万円に急拡大し、通期計画の2億2000万円に対する進捗率は67.3％に達し、5年平均の29.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比56.1％減の7200万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は1億5500万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.9％→4.2％に急改善した。

株探ニュース