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広済堂ホールディングスのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/10/16 05:30

JINSHD <3046>  6,160円 (+1,000円、+19.4%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。ジンズホールディングス <3046> [東証P]がストップ高。11日の取引終了後に発表した25年8月期連結業績予想で、売上高901億円(前期比8.6%増)、営業利益85億円(同8.5%増)、純利益52億3000万円(同11.9%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比6円増の67円としたことが好感された。国内では引き続き有料オプションレンズの拡販などで一式単価を高め、既存店売上高前期比4.5%増(前期12.6%増)を計画するほか、前期の純増22店舗を上回る31店舗の純増を予定。海外では台湾における出店加速や米国での出店再開、中国・香港での収益性改善などを進め成長加速を狙う。一方で、今期はIT投資やマーケティング費用などの戦略投資を積み増すが、売り上げ増により吸収する見通しだ。なお、24年8月期決算は、売上高829億9900万円(前の期比13.3%増)、営業利益78億3600万円(同61.7%増)、純利益46億7100万円(同2.7倍)だった。国内アイウェア事業が計画を上回り、純利益は従来予想の35億円を大きく上回って着地。期末配当予想も25円から41円(年61円)に増額された。

免疫生物研 <4570>  505円 (+80円、+18.8%) ストップ高

 免疫生物研究所 <4570> [東証G]がストップ高。11日の取引終了後、「抗HIV抗体及びその製造方法」に関する国内特許を取得したと発表しており、好材料視された。同特許技術は、同社及び熊本大学、医薬基盤・健康・栄養研究所(医薬健栄研)、CURED(熊本市中央区)が出願。中国・香港・台湾で既に特許査定となっており、欧米でも順調に審査が進んでいるという。なお、同件による25年3月期業績への影響は、公表すべき事項が生じた場合に速やかに開示するとしている。

オルツ <260A>  685円 (+100円、+17.1%) ストップ高

 オルツ <260A> [東証G]がストップ高。前週末11日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、上場初日は公開価格を5.6%上回る570円で初値を形成し、同日の高値も590円止まりと比較的地味なデビューとなったが、上場2日目となる15日は改めて大口の資金が流入し株価を押し上げる格好となった。 人工知能(AI)開発を手掛け、カスタマイズされた生成AI技術を反映したデジタルクローン技術などに注目が集まっている。「前週末に都内で開催された上場会見を経て、パーソナルAI分野でのリーディングカンパニーとしての位置づけで改めて評価された」(中堅証券ストラテジスト)という見方が示されている。米国ではエヌビディア 関連としてAIソフトウェアを手掛ける銘柄に物色の矛先が向き始めていることも、同社株に追い風となったようだ。

ジーデップ <5885>  10,620円 (+1,500円、+16.5%) ストップ高

 ジーデップ・アドバンス <5885> [東証S]がストップ高。11日の取引終了後に発表した第1四半期(6-8月)単独決算が、売上高12億4900万円(前年同期比73.8%増)、営業利益1億7600万円(同57.7%増)、純利益1億1300万円(同68.5%増)と大幅増益となったことが好感された。生成AI関連の設備投資需要の増加を背景に、AIサービスを開発・運用するための製品やサービスの提供などを行うDXサービスが好調に推移。案件規模の大型化に伴い粗利率は低下しているものの、売上高の増加で吸収した。なお、25年5月期通期業績予想は、売上高57億7000万円(前期比30.5%増)、営業利益6億7500万円(同1.9%増)、純利益4億4300万円(同2.6%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、11月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しており、これも好材料視された。

広済堂HD <7868>  575円 (+80円、+16.2%) ストップ高

 東証プライムの上昇率2位。広済堂ホールディングス <7868> [東証P]がストップ高。前週末11日取引終了後、発表を延期していた4-6月期連結決算を開示。売上高は前年同期比14.6%増の87億5700万円、営業利益は同2.7倍の20億2100万円だった。火葬事業や斎場運営、葬儀サービスが伸び、全体を牽引した。これを手掛かりに買いを呼び込んだ。

TSIHD <3608>  1,086円 (+150円、+16.0%) ストップ高

 東証プライムの上昇率3位。TSIホールディングス <3608> [東証P]がストップ高。前週末11日の取引終了後、取得総数340万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.68%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。これを材料視した買いが入り、ショートカバーを誘ったようだ。取得期間は10月15日から2025年3月31日までで、取得した株式は同年4月30日に全数を消却する予定。同時に25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算も発表した。売上高は前年同期比2.7%増の752億3000万円、経常損益は1億6700万円の赤字(前年同期は16億800万円の黒字)、最終損益は7億9100万円の赤字(同14億7200万円の黒字)となった。海外子会社での追加費用の計上を背景に経常損益の赤字額は想定よりも膨らんだものの、繰延税金資産の取り崩しが見直された結果、最終損益の赤字額は計画に対し縮小した。加えて、TSIHDは米国のアパレルメーカーで軍用ジャケットなどを手掛けるアルファ・インダストリーズと、日本における独占販売代理店契約を締結したとも発表している。

ケイブ <3760>  1,098円 (+150円、+15.8%) ストップ高

 ケイブ <3760> [東証S]がストップ高。ソーシャルゲーム(スマートフォンなどモバイル端末向けゲーム)の開発・運営を主力にライブ配信なども手掛ける。業績はヒット商品の輩出によって24年5月期を境に様変わりしている。前週末11日取引終了後に発表した25年5月期第1四半期(24年6-8月)決算は営業利益が前年同期比92%増の1億2900万円と倍増近い伸びを示した。同社は通期業績予想未開示ながら、足もとの業績高変化を手掛かり材料に短期筋の攻勢が顕著となった。株価はここ1ヵ月以上にわたり調整色の強い展開だったが、きょうはマドを開けて25日移動平均線の上に頭を出しており、大勢トレンド転換を示唆している。

マルマエ <6264>  1,689円 (+201円、+13.5%)

 東証プライムの上昇率4位。マルマエ <6264> [東証P]が3日ぶり急反騰。同社は 半導体製造装置などで使われる真空チャンバーや電極などの精密部品加工を手掛けるが、足もとの業績は急回復途上にある。前週末11日取引終了後に発表した25年8月期の業績予想では営業利益が前期比10.3倍の16億円を見込んでいる。半導体製造装置の在庫調整が進展しているほか、アジアの半導体設備投資需要が拡大傾向にあり、収益を押し上げる見通し。前期、前々期と続いていた業績不振が様変わりとなることで、これがポジティブサプライズとなって投資資金を呼び込む格好となった。

ビックカメラ <3048>  1,722円 (+192円、+12.6%)

 東証プライムの上昇率5位。ビックカメラ <3048> [東証P]が3日ぶり急反騰。11日の取引終了後に発表した25年8月期連結業績予想で、売上高9520億円(前期比3.2%増)、営業利益265億円(同8.7%増)、純利益152億円(同9.3%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の36円としたことが好感された。引き続きインバウンドマーケットの拡大を見込むほか、インターネット通販のてこ入れが奏功する見通し。賃上げに伴う人件費増を見込むものの、売り上げ増により吸収する見通しだ。なお、24年8月期決算は、売上高9225億7200万円(前の期比13.1%増)、営業利益243億8800万円(同71.6%増)、純利益139億800万円(同4.7倍)だった。

FIXER <5129>  994円 (+96円、+10.7%)

 FIXER <5129> [東証G]が3日ぶり急反騰。前週末11日の取引終了後に24年8月期の単体決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比2.2%増の66億1100万円、最終利益予想は同60.9%増の2億5100万円とした。3期ぶりに増益となる見通しが示されたことを評価した買いが株価を押し上げたようだ。24年8月期の売上高は前の期比41.5%減の64億6800万円、最終利益は同88.7%減の1億5600万円だった。プロジェクト型サービスにおいて大型案件の規模が縮小した影響で大幅な減収減益となったが、計画に対しては上振れして着地した。25年8月期は政府や行政関連での新規開発案件の増加に取り組む方針。生成AIプラットフォームサービス「GaiXer」の販売増加を図る。

アヴィレン <5591>  1,040円 (+97円、+10.3%)

 AVILEN <5591> [東証G]が7日ぶり急反騰。11日の取引終了後、生成AI関連システムの受託開発を手掛けるLangCore(東京都江東区)の全株式を11月30日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。アヴィレンの生成AI技術力の更なる向上と開発案件の拡大、生成AISaaSの新規開発、アヴィレンの780社を超える顧客基盤を活用することによるLangCoreの更なる成長といったシナジーが期待されている。取得価額は4億500万円。なお、業績への影響は精査中としている。

コスモス薬品 <3349>  7,938円 (+618円、+8.4%)

 東証プライムの上昇率8位。コスモス薬品 <3349> [東証P]が3日ぶり急反発。九州を地盤にドラッグストアを全国展開しているが足もとの業績は好調を極めている。前週末11日取引終了後に発表した25年5月期第1四半期(24年6-8月)決算は営業利益が前年同期比29%増の115億8000万円と大幅な伸びを確保した。出店攻勢を続けるなかで仕入れ原価を抑制し、プライベートブランド(PB)商品などの比率の高まりも利益率を向上させている。また、同社はドラッグストアの中でも食品売上高比率が高いが、物価高の折に相対的に割安感のある同社店舗への客足が強まった。これを背景に上値を見込んだ買いを引き寄せた。第1四半期営業利益の通期予想に対する進捗率は37%に達し、業績上方修正への思惑も募る。

QPS研究所 <5595>  1,686円 (+131円、+8.4%)

 QPS研究所 <5595> [東証G]が急反発。前週末11日取引終了後に発表した6-8月期単独決算は売上高が3億5000万円(前年同期比99.7%増)、最終損益が19億300万円の赤字(前年同期8600万円の赤字)だった。衛星の不具合に伴う特別損失の影響で損益面は落ち込んだものの、売上高は大幅増で引き続き成長路線を維持したことから、これを手掛かりに買われた。

識学 <7049>  664円 (+49円、+8.0%)

 識学 <7049> [東証G]が3日続急伸。前週末11日の取引終了後、25年2月期の業績予想を上方修正したと発表し、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想を5500万円増額して53億円(前期比9.7%増)、営業損益の黒字額の予想を1億3900万円増額して3億700万円(前期は1億1300万円の赤字)、最終損益の黒字額の予想を3億5600万円増額して3億9300万円(同9700万円の赤字)にそれぞれ見直した。最終利益は過去最高益を更新する見通し。上期(3-8月)において、コンサルタント稼働の効率化施策が奏功したほか、下期はマーケティング活動の抜本的な見直し施策を実施する予定。投資有価証券売却益の計上もあって業績が予想に対し上振れして着地する見込みとなった。8月中間期の売上高は前年同期比14.4%増の26億2800万円、営業損益は1億7900万円の黒字(前年同期は1億9400万円の赤字)、最終損益は2億9100万円の黒字(同1億3700万円の赤字)となった。

富士ソフト <9749>  9,670円 (+670円、+7.4%)

 富士ソフト <9749> [東証P]が続急伸。前週末11日、米投資ファンドのベインキャピタルが富士ソフトに対し、非公開化を目的とした法的拘束力を持つ買収提案を実施したと発表した。富士ソフトからの賛同を得ることなどを前提とし、株式公開買い付け(TOB)を10月下旬をめどに始めることを想定。TOB価格は1株9450円に設定した。富士ソフトに対しては米KKR が1株8800円でTOBを開始しているが、これを上回るTOB価格を提示した。ファンド勢による買収合戦に伴い、TOB価格が引き上げられるとの思惑から、買い注文が集まったようだ。ベインキャピタルが開始を予定するTOBでは買付予定株式数の下限と上限を設定しない方針。富士ソフトは15日、ベインキャピタル側の発表についてコメントを発表。提案について検討を行ったうえで、決定事項があれば速やかに開示するとした。

サムティHD <187A>  3,295円 (+215円、+7.0%)

 サムティホールディングス <187A> [東証P]が3日続急伸。オルタナティブ資産運用を手掛ける投資ファンドのヒルハウス・インベスト・マネジメントが前週末11日の取引終了後、サムティHDに対し1株3300円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。サムティHDの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きをみせた。買付予定数の下限は1512万7400株で、上限は設定していない。買い付け期間は10月15日から11月26日まで。TOB成立後、所定の手続きを経てサムティHDは上場廃止となる見通し。不動産資産の開発・運営・管理を手掛けるサムティHDはTOBに対し賛同の意見を表明した。ヒルハウスを戦略的パートナーとして選定し成長を図る方針。東京証券取引所は11日、サムティHDを監理銘柄(確認中)に指定した。今回のTOBの発表に先立ち、東洋経済オンラインは11日の取引時間中、「東証プライム上場の不動産会社『サムティホールディングス(HD)』を、シンガポール系の投資ファンド『ヒルハウス』がTOB(株式公開買い付け)によって買収する方針を固めたことが東洋経済の取材でわかった」と報じた。これを受け、東証はサムティHD株式の売買を同日午後2時20分から終日停止する措置をとった。

出前館 <2484>  300円 (+17円、+6.0%)

 出前館 <2484> [東証S]が3日続急伸。同社は10月11日大引け後(15:30)に決算を発表、24年8月期の連結経常損益は58.5億円の赤字(前の期は121億円の赤字)に赤字幅が縮小し、25年8月期は0.1億円の黒字に浮上する見通しとなったことで好感されたようだ。

SBG <9984>  9,470円 (+516円、+5.8%)

 ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が急反発。株価は500円超の上昇で9000円台半ばに歩を進めている。米国株市場ではエヌビディア が根強い買いを集めるなか、AI用半導体や人工知能(AI)ソフトウェアを展開するAI周辺株に買いが誘導されている。AI関連への投資に積極的な同社株は海外投資家とみられる資金の流入が観測される状況だ。また、米国株市場では傘下企業である英半導体設計アーム・ホールディングス が直近9連騰と異彩高を演じ、前日14日は6.8%高に買われるなど上昇ピッチも加速している。これもソフトバンクGの株価を強く刺激する材料となったようだ。

ベイカレント <6532>  5,561円 (+284円、+5.4%)

 ベイカレント <6532> [東証P]が続急伸。岩井コスモ証券は11日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに目標株価を5000円から6000円に引き上げた。同社は企業経営戦略やIT分野に強みを持つ国内最大級の総合コンサルティング会社。第2四半期(3-8月)の営業利益は前年同期比17.0%増の181億2900万円だった。デジタルトランスフォーメーション(DX)や生成AIなどに関連する企業からの旺盛なコンサルティング需要が収益を押し上げている。第3四半期以降は営業増益率が高まる見通しにあることが同社株の評価を高めると指摘。25年2月期の同利益は前期比20.1%増の411億円が期待できるとみている。

近鉄百 <8244>  2,110円 (+105円、+5.2%)

 近鉄百貨店 <8244> [東証S]が3日ぶりに急反発。同社は10月11日大引け後(15:00)に決算を発表、25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比30.3%増の18.2億円に拡大し、通期計画の54億円に対する進捗率は5年平均の30.5%を上回る33.7%に達した。同時に、期末一括配当を従来計画の10円→20円(前期は10円)に大幅増額修正しており、好感されたようだ。

プレミアG <7199>  2,233円 (+88円、+4.1%)

 プレミアグループ <7199> [東証P]が大幅反発。15日午前10時ごろ、子会社プレミアのクレジット債権残高が、24年9月末時点で7000億円を突破したと発表しており、好材料視された。プレミアはオートクレジットやオートリースを中心にさまざまなシーンで利用できるファイナンスサービスを提供している。提供サービスの拡充による利便性の強化や購入者の安心感を重視した戦略が奏功し、自動車販売店及び自動車整備工場のネットワークが拡大し、また稼働率が向上したことが、今回のクレジット債権残高7000億円突破に至ったとしている。

アドテスト <6857>  8,061円 (+263円、+3.4%)

 アドバンテスト <6857> [東証P]が大幅続伸、最高値街道をまい進して修正後株価で初の8000円台乗せを果たしたほか、東京エレクトロン <8035> [東証P]、レーザーテック <6920> [東証P]、ディスコ <6146> [東証P]など半導体製造装置の主力株が軒並み上昇、日経平均を大きく押し上げる格好となった。ここ米国ではエヌビディア を筆頭に半導体関連株への見直しが進み、前日14日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9月下旬につけた戻り高値を払拭し、高値圏で引けるなどなお上値指向を強めている。東京市場でもエヌビディア関連の最右翼に位置付けられるアドテストをはじめ、半導体関連株への物色人気を誘発したようだ。生成AI市場の拡大を背景にAIサーバー用などデータセンター向け半導体需要は今後も拡大が続くとの見方が再び優勢となっており、東京市場でも改めて追い風が吹いた。

渋沢倉 <9304>  3,130円 (+90円、+3.0%)

 澁澤倉庫 <9304> [東証P]が3日ぶり大幅反発。15日午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、純利益を41億円から45億円(前期比20.7%増)へ上方修正し、あわせて年間配当予想を中間・期末各55円の年110円から中間・期末各60円の年120円(前期100円)へ引き上げたことが好感された。倉庫及び陸上運送などの各業務で、貨物の取り扱いが概ね計画どおりに推移していることに加えて、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い投資有価証券売却益7億4300万円を追加計上することが要因としている。なお、売上高780億円(同6.2%増)、営業利益47億円(同10.0%増)は従来見通しを据え置いている。

応用地質 <9755>  2,700円 (+60円、+2.3%)

 応用地質 <9755> [東証P]が5日ぶり反発。15日午前中、グループ会社のOXが、インフラ点検AIサービス「OXプラットフォーム」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「OXプラットフォーム」は、コンクリート構造物をはじめとする社会インフラ設備の点検業務をAIで効率化するプラットフォーム。AIによるひび割れ検出モデルや多様な解析モジュールを組み合わせることで、点検業務に特化したAIアプリケーションを簡単に構築できるのが特徴で、従来の目視点検やCAD作業の多くをAIで自動化し、作業効率や点検業務の生産性向上が可能になるという。

セガサミー <6460>  3,038円 (+59.5円、+2.0%)

 セガサミーホールディングス <6460> [東証P]が4日ぶり反発。11日の取引終了後、傘下のアトラスが同日付で全世界同時発売したゲーム「メタファー:リファンタジオ」の全世界累計販売本数(パッケージ版出荷数及びダウンロード版販売数)が、発売初日時点で100万本を突破したと発表しており、好材料視された。「メタファー:リファンタジオ」は、「ペルソナ3」「ペルソナ4」「ペルソナ5」を手掛けたクリエイターによる完全新作ファンタジーRPG。魔法が存在し、異形の怪物「ニンゲン」の脅威にさらされた世界を舞台に、幼なじみの王子にかけられた死の呪いを解く使命を受けた主人公が、王国の次期王を決める選挙に参加し、仲間と共に広大な世界に旅立つストーリーで、アクションとターン性コマンドバトルが融合した「ファスト&スクワッド」システムによる戦闘が楽しめることなどが特徴としている。

※15日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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