広済堂ＨＤ、上期経常を一転28％増益に上方修正、通期も増額、配当も5.3円増額

　広済堂ホールディングス <7868> [東証Ｐ] が8月9日大引け後(15:59)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比76.7％増の8.1億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の10.4億円→15.3億円(前年同期は12億円)に46.3％上方修正し、一転して27.5％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の61.1億円→63.9億円(前期は41.8億円)に4.6％上方修正し、増益率が46.0％増→52.8％増に拡大する見通しとなった。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の23.65円→26.3円に増額し、下期配当も従来計画の23.65円→26.3円に増額修正した。年間配当は52.6円(前期は21.25円)となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.0％→9.8％に大幅改善した。

株探ニュース