ピープル、非開示だった今期経常は12％減益へ

　ピープル <7865> [ＪＱ] が12月2日大引け後(17:30)に決算を発表。22年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比22.9％減の2.4億円に減った。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は経常利益が前期連結比11.5％減の4.2億円に減る見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(4Q)の経常利益は前年同期連結比10.4％増の1.8億円に伸びる計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の経常利益は前年同期連結比13.0％増の2.2億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の16.0％→12.4％に低下した。

　※今期から非連結決算に移行。

株探ニュース