決算プラス・インパクト銘柄 … Ｒフィールド、ティーライフ、ピープル (12月3日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月30日から3日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ティーライフ <3172>
　19年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の1.2億円に急拡大し、通期計画の3.5億円に対する進捗率は34.7％に達し、5年平均の12.7％も上回った。

★No.2　ゼネラルパ <6267>
　19年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比6.2倍の2億円に急拡大し、8-1月期(上期)計画の2.7億円に対する進捗率は76.3％に達し、5年平均の45.2％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3172> ティーライフ 　東１ 　 +15.10 　 12/ 3　　　1Q　　　154.17
<6267> ゼネラルパ 　　ＪＱ　　 +7.86 　 12/ 3　　　1Q　　　524.24
<2910> Ｒフィールド 　東１　　 +1.78 　 12/ 3　　上期　　　-26.14
<7865> ピープル 　　　ＪＱ　　 +0.58 　 12/ 3　　　3Q　　　-21.12

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース