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萩原工業のニュース
萩原工業 <7856> [東証P] が9月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年10月期第3四半期累計(21年11月-22年7月)の連結経常利益は前年同期比40.8%減の12.3億円に落ち込んだ。
併せて、通期の同利益を従来予想の19.2億円→17.4億円(前期は23.7億円)に9.4%下方修正し、減益率が19.1%減→26.6%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.3億円→8.5億円(前年同期は10.4億円)に17.5%減額し、減益率が1.0%減→18.3%減に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比54.2%減の3.4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.3%→3.7%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
想定を上回る原油価格高騰及び半導体や機械部品等の供給網の世界的な混乱により、従来予想以上に収益を圧迫する状況が続いていることに加え、中国の連結子会社「青島萩原工業有限公司」の操業停止及び解散に伴う損失を計上したことが、連結及び個別業績予想修正の主たる理由であります。 以下、当社セグメント別の業績予想の前提を説明いたします。[合成樹脂加工製品事業] 今後の業績推移見込みにつきましては、当連結累計期間における売上予想の達成は可能と予想しておりますが、営業利益は前回修正予想に対し90百万円の減少としております。これは、原材料高騰に伴い製品価格への転嫁活動を継続しておりましたが、ナフサ価格が前回修正時に見込んだ価格よりも更に値上がりしたこと、想定以上の円安進行及び災害備蓄需要減少によるシート製品の販売数量減少が主たる理由であります。 業績改善への対策として、追加コスト上昇分の更なる製品価格への転嫁を強力に進めるとともに、各種コストダウン策の実行や海外販売拡大等の販売戦略の見直しを進めております。 また、中国の連結子会社「青島萩原工業有限公司」が、2022年6月に同社の立地地点が公共事業に伴う土地収用対象となったことから、2022年7月末をもって操業を停止、同年9月に解散を決定いたしました。これに伴い第3四半期連結会計期間において、3億38百万円の事業撤退損を特別損失に計上しております。[機械製品事業] 今後の業績推移見込みにつきましては、当連結累計期間における売上予想は部品調達の納期事情により売上が遅延するため前回修正予想に対し5億円の減少、営業利益は売上遅延による影響と部品調達等に係るコストの増加により前回修正予想に対し2億10百万円の減少としております。 リサイクル需要の増加等に伴い、機械製品の受注残高は順調に増加しており、部品納期の早期化対策として最適な調達先の再構築を進めております。 上記の予想は、現時点で得られた情報に基づいて算定したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
併せて、通期の同利益を従来予想の19.2億円→17.4億円(前期は23.7億円)に9.4%下方修正し、減益率が19.1%減→26.6%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.3億円→8.5億円(前年同期は10.4億円)に17.5%減額し、減益率が1.0%減→18.3%減に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比54.2%減の3.4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.3%→3.7%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
想定を上回る原油価格高騰及び半導体や機械部品等の供給網の世界的な混乱により、従来予想以上に収益を圧迫する状況が続いていることに加え、中国の連結子会社「青島萩原工業有限公司」の操業停止及び解散に伴う損失を計上したことが、連結及び個別業績予想修正の主たる理由であります。 以下、当社セグメント別の業績予想の前提を説明いたします。[合成樹脂加工製品事業] 今後の業績推移見込みにつきましては、当連結累計期間における売上予想の達成は可能と予想しておりますが、営業利益は前回修正予想に対し90百万円の減少としております。これは、原材料高騰に伴い製品価格への転嫁活動を継続しておりましたが、ナフサ価格が前回修正時に見込んだ価格よりも更に値上がりしたこと、想定以上の円安進行及び災害備蓄需要減少によるシート製品の販売数量減少が主たる理由であります。 業績改善への対策として、追加コスト上昇分の更なる製品価格への転嫁を強力に進めるとともに、各種コストダウン策の実行や海外販売拡大等の販売戦略の見直しを進めております。 また、中国の連結子会社「青島萩原工業有限公司」が、2022年6月に同社の立地地点が公共事業に伴う土地収用対象となったことから、2022年7月末をもって操業を停止、同年9月に解散を決定いたしました。これに伴い第3四半期連結会計期間において、3億38百万円の事業撤退損を特別損失に計上しております。[機械製品事業] 今後の業績推移見込みにつきましては、当連結累計期間における売上予想は部品調達の納期事情により売上が遅延するため前回修正予想に対し5億円の減少、営業利益は売上遅延による影響と部品調達等に係るコストの増加により前回修正予想に対し2億10百万円の減少としております。 リサイクル需要の増加等に伴い、機械製品の受注残高は順調に増加しており、部品納期の早期化対策として最適な調達先の再構築を進めております。 上記の予想は、現時点で得られた情報に基づいて算定したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
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