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<話題の焦点>=どうなる欧州関連株、景気低迷・ユーロ安に波紋広がる
欧州関連株への関心が高まっている。欧州経済へのデフレ懸念も台頭するなか、ユーロは対ドルで今月に入り11年4カ月ぶりの安値圏に下落。対円でも1ユーロ=134円台と約3カ月ぶりの安値水準にある。
とりわけ、欧州は今週は今後に大きな影響を与えるビッグイベントが続いている。22日の欧州中央銀行(ECB)理事会では、量的緩和の導入を決定した。25日のギリシャ総選挙の結果次第では同国のユーロ圏離脱が取り沙汰される可能性がある。
別表は、地域別売上高を公表している企業のなかで、欧州比率の高い銘柄をまとめたもの。欧州向け比率が高い企業の場合、景気低迷が続いたり、ユーロが下落した際は株価の下落要因となる。
マキタ<6586.T>の欧州比率は43%と高く、シマノ<7309.T>、コニカミノルタ<4902.T>はそれぞれ34%、32%の水準にある。アシックス<7936.T>は28%。ユーロの想定レートは1ユーロ=135~140円前後のところが多く、130円台前半となった場合、対ユーロでは為替面での差損となる可能性もある。
◆主な欧州関連銘柄
銘柄<コード> 欧州売上比率(%) 海外売上比率(%) 14年度為替前提(円)
マキタ<6586.T> 43.2 82.8 135
シマノ<7309.T> 34.4 88.4 ―
コニカミノルタ<4902.T> 32.0 77.4 135
アシックス<7936.T> 27.8 69.5 138
任天堂<7974.T> 27.7 69.0 140
ブラザー<6448.T> 26.4 79.5 138.9
ニコン<7731.T> 25.9 84.7 137
オリンパス<7733.T> 25.8 75.8 137
ソニー<6758.T> 22.6 71.7 138
パイロット<7846.T> 21.2 63.0 ―
注:欧州・海外比率は13年度末。為替はユーロ円
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
とりわけ、欧州は今週は今後に大きな影響を与えるビッグイベントが続いている。22日の欧州中央銀行(ECB)理事会では、量的緩和の導入を決定した。25日のギリシャ総選挙の結果次第では同国のユーロ圏離脱が取り沙汰される可能性がある。
別表は、地域別売上高を公表している企業のなかで、欧州比率の高い銘柄をまとめたもの。欧州向け比率が高い企業の場合、景気低迷が続いたり、ユーロが下落した際は株価の下落要因となる。
マキタ<6586.T>の欧州比率は43%と高く、シマノ<7309.T>、コニカミノルタ<4902.T>はそれぞれ34%、32%の水準にある。アシックス<7936.T>は28%。ユーロの想定レートは1ユーロ=135~140円前後のところが多く、130円台前半となった場合、対ユーロでは為替面での差損となる可能性もある。
◆主な欧州関連銘柄
銘柄<コード> 欧州売上比率(%) 海外売上比率(%) 14年度為替前提(円)
マキタ<6586.T> 43.2 82.8 135
シマノ<7309.T> 34.4 88.4 ―
コニカミノルタ<4902.T> 32.0 77.4 135
アシックス<7936.T> 27.8 69.5 138
任天堂<7974.T> 27.7 69.0 140
ブラザー<6448.T> 26.4 79.5 138.9
ニコン<7731.T> 25.9 84.7 137
オリンパス<7733.T> 25.8 75.8 137
ソニー<6758.T> 22.6 71.7 138
パイロット<7846.T> 21.2 63.0 ―
注:欧州・海外比率は13年度末。為替はユーロ円
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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