メディキットが５日ぶり反発、シースイントロデューサーの海外販売で朝日インテクと基本合意◇

　メディキット<7749.T>が５日ぶりに反発している。１日の取引終了後、シースイントロデューサー（血管確保用の短いカテーテル）の海外市場における販売に関して、朝日インテック<7747.T>と基本合意したと発表しており、好材料視されている。

　メディキットは、シースイントロデューサーの海外販売に関して、０６年からボストン・サイエンティフィック＜BSX＞と世界全域（日本国内及びアジアの一部地域を除く）への販売に関して契約を行ってきたが、２４年３月３１日に契約が終了したことから朝日インテクが新たなパートナーとなった。朝日インテクは欧米諸国などにも広くビジネスを展開していることから、今回の基本合意により、新たな製品開発や海外展開などの検討を積極的に進めるとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS