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シグマ光機のニュース
<動意株・6日>(大引け)=トランシティ、ヒーハイスト、スクロールなど
日本トランスシティ<9310.T>=後場動意づく。同社はきょう午後1時30分頃に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益は前の期比31.9%増の44億円(従来予想は33億円)になったようだと発表した。売上高は同0.5%減の1011億円(従来予想は990億円)となったもよう。新型コロナウイルス感染症の影響で低調だった国内外の貨物取扱量が第3四半期には回復基調となり、その後も好調に推移していることが主な要因だとしている。
ヒーハイスト<6433.T>=大幅高、約3年ぶりの高値圏に浮上。直動ベアリングや制御装置などを手掛け、半導体製造装置向けで需要を取り込んでいる。21年3月期業績については営業損益が8600万円の赤字を見込むが、足もと収益環境に改善色が強まっていることで黒字転換する可能性を内包している。更に半導体市場の活況を背景に、22年3月期は業績V字回復が見込まれることも足もとの投資資金流入を後押ししている。
スクロール<8005.T>=急反発。同社は5連休前の4月30日取引終了後21年3月期業績予想の修正を発表。営業利益段階で従来予想の64億円から73億8500万円(前の期比3.4倍)に大幅増額した。21期ぶりに過去最高営業利益を更新する。これまでの過去最高は2000年3月期の23億8700万円だったが、その時の3倍以上と驚異的な伸びとなった。同社は若年女性層向けを中心としたアパレルや生活雑貨などを主力にカタログ通販やeコマースを展開、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まった巣ごもり消費を捉え業績に反映させた。年間配当も従来計画の52円から60円に増額した。前の期実績は10円であり、50円の増配となる。
YKT<2693.T>=商い膨らませ大幅高。電子機器商社の中堅で欧州製の工作機械輸入や電子部品実装装置などで実績が高い。東京株式市場ではQDレーザ<6613.T>やシグマ光機<7713.T>などレーザー関連株に日替わりで投資マネーが流入している。そのなか、同社は産業用レーザーなど光電子装置の販売を手掛けていることで連想買いを誘発、株価も低位に位置していることで個人投資家資金などを呼び込み人気素地を開花させた。足もとの業績は低調だが、ある程度織り込み済みとみられる。あす21年12月期の第1四半期決算発表を控えている。
リケンテクノス<4220.T>=ストップ高。塩ビコンパウンドのトップメーカーで自動車業界向けや生活資材関連など幅広い需要を取り込んでいる。同社が4月30日に発表した22年3月期業績予想は、売上高が前期比19%増の1050億円と大きく伸び、営業利益も増収効果を反映して同22%増の65億円を予想している。これを手掛かり材料に投資マネーが集中する形となっている。足もとで医療市場や食品包材市場で販売が増加しているほか、抗ウイルスフィルムが売り上げを伸ばし業績に貢献している。また、今期は自動車向け需要が底入れ反転し収益を押し上げそうだ。PERが10倍未満でPBR0.6倍台と指標面の割安さが際立つ。
永大産業<7822.T>=売り物をこなし上値追い。上ヒゲで4月27日に形成した年初来高値342円払拭を目前に捉えている。住宅用床材など木質建材を手掛けており、米国を中心とした世界的な需給逼迫を背景とした木材価格高騰が株価を強く刺激する格好となっている。米住宅市場が好調で木材需要が逼迫、米国の木材先物は年初から約60%の急騰をみせた。これを背景に同社株など、株価が低位に位置する木質系の住宅資材を手掛ける企業に物色の矛先が向いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ヒーハイスト<6433.T>=大幅高、約3年ぶりの高値圏に浮上。直動ベアリングや制御装置などを手掛け、半導体製造装置向けで需要を取り込んでいる。21年3月期業績については営業損益が8600万円の赤字を見込むが、足もと収益環境に改善色が強まっていることで黒字転換する可能性を内包している。更に半導体市場の活況を背景に、22年3月期は業績V字回復が見込まれることも足もとの投資資金流入を後押ししている。
スクロール<8005.T>=急反発。同社は5連休前の4月30日取引終了後21年3月期業績予想の修正を発表。営業利益段階で従来予想の64億円から73億8500万円(前の期比3.4倍)に大幅増額した。21期ぶりに過去最高営業利益を更新する。これまでの過去最高は2000年3月期の23億8700万円だったが、その時の3倍以上と驚異的な伸びとなった。同社は若年女性層向けを中心としたアパレルや生活雑貨などを主力にカタログ通販やeコマースを展開、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まった巣ごもり消費を捉え業績に反映させた。年間配当も従来計画の52円から60円に増額した。前の期実績は10円であり、50円の増配となる。
YKT<2693.T>=商い膨らませ大幅高。電子機器商社の中堅で欧州製の工作機械輸入や電子部品実装装置などで実績が高い。東京株式市場ではQDレーザ<6613.T>やシグマ光機<7713.T>などレーザー関連株に日替わりで投資マネーが流入している。そのなか、同社は産業用レーザーなど光電子装置の販売を手掛けていることで連想買いを誘発、株価も低位に位置していることで個人投資家資金などを呼び込み人気素地を開花させた。足もとの業績は低調だが、ある程度織り込み済みとみられる。あす21年12月期の第1四半期決算発表を控えている。
リケンテクノス<4220.T>=ストップ高。塩ビコンパウンドのトップメーカーで自動車業界向けや生活資材関連など幅広い需要を取り込んでいる。同社が4月30日に発表した22年3月期業績予想は、売上高が前期比19%増の1050億円と大きく伸び、営業利益も増収効果を反映して同22%増の65億円を予想している。これを手掛かり材料に投資マネーが集中する形となっている。足もとで医療市場や食品包材市場で販売が増加しているほか、抗ウイルスフィルムが売り上げを伸ばし業績に貢献している。また、今期は自動車向け需要が底入れ反転し収益を押し上げそうだ。PERが10倍未満でPBR0.6倍台と指標面の割安さが際立つ。
永大産業<7822.T>=売り物をこなし上値追い。上ヒゲで4月27日に形成した年初来高値342円払拭を目前に捉えている。住宅用床材など木質建材を手掛けており、米国を中心とした世界的な需給逼迫を背景とした木材価格高騰が株価を強く刺激する格好となっている。米住宅市場が好調で木材需要が逼迫、米国の木材先物は年初から約60%の急騰をみせた。これを背景に同社株など、株価が低位に位置する木質系の住宅資材を手掛ける企業に物色の矛先が向いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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