決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … ＳＨＩＮＰＯ、助川電気、フライングＧ (5月7日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月1日から7日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ＳＨＩＮＰＯ <5903>
　20年6月期の連結経常利益を従来予想の8.7億円→6.8億円(前期は7.6億円)に21.7％下方修正し、一転して9.5％減益見通しとなった。

▲No.2　助川電気 <7711>
　20年9月期第2四半期累計(19年10月-20年3月)の経常損益(非連結)は600万円の赤字(前年同期は1億8700万円の黒字)に転落した。

▲No.3　フライングＧ <3317>
　20年3月期の経常利益(非連結)は前の期比56.0％減の1億4400万円に大きく落ち込み、従来予想の2億2000万円を下回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<5903> ＳＨＩＮＰＯ 　ＪＱ　　 -1.26 　　5/ 7　　　3Q　　　 17.05
<7711> 助川電気 　　　ＪＱ　　 -0.79 　　5/ 7　　上期　　　　赤転
<3317> フライングＧ 　ＪＱ　　 -0.61 　　5/ 7　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース