• 通期経常利益計画を69.7％下方修正…
• 3Q累計売上高はほぼ横ばい
• 3Q累計は再び最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ヤシマキザイ <7677> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億8900万円の赤字(前年同期は2億7600万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億円→9100万円(前期は4億9000万円)に69.7％下方修正し、減益率が38.8％減→81.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億8400万円→2億7500万円(前年同期は4億9500万円)に43.2％減額し、減益率が2.2％減→44.4％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は500万円の赤字(前年同期は2億8100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.1％→-0.6％に大幅悪化した。