ＰＬＡＮＴが６連騰で年初来高値を更新、３月中間期業績の計画上振れで後場動意づく

　ＰＬＡＮＴ<7646.T>が６連騰で年初来高値を更新。後場に動意づき、一時８％を超す上昇となった。この日、２３年９月期第２四半期累計（２２年９月２１日～２３年３月２０日）の単体決算を発表した。売上高は前年同期比０．６％増の４７０億２２００万円、最終利益は同４２．４％増の８億５８００万円となり、計画を上振れて着地した。最終利益の通期計画に対する進捗率が約８６％に上ったのもあって、業況を評価した買いを集めたようだ。

　既存店の活性化やプライベートブランド（ＰＢ）商品の開発強化、業務の合理化に努めるなか、粗利率改善策が奏功し、売上総利益率が計画を上回る状況で推移したという。一方、賃上げによる人件費の高騰や電気料金の高止まりなどの影響も想定されるとして、通期の業績予想は据え置いた。

出所：MINKABU PRESS