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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月5日から6日の決算発表を経て9日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 鳥貴族 <3193>
20年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.0倍の4.9億円に急拡大し、8-1月期(上期)計画の8.2億円に対する進捗率は60.6%に達し、5年平均の48.2%も上回った。
★No.2 丹青社 <9743>
20年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比30.3%増の46.4億円に拡大し、通期計画の55億円に対する進捗率は84.5%となり、5年平均の82.6%とほぼ同水準だった。
★No.3 gumi <3903>
20年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は2.1億円の黒字(前年同期は5.2億円の赤字)に浮上して着地した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3193> 鳥貴族 東1 +16.32 12/ 6 1Q 299.20
<9743> 丹青社 東1 +2.66 12/ 6 3Q 30.26
<3903> gumi 東1 +2.03 12/ 6 上期 黒転
<3662> エイチーム 東1 +0.98 12/ 6 1Q -71.60
<7640> トップカルチ 東1 +0.30 12/ 6 本決算 13.64
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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