杉田エース、前期経常を一転35％減益に下方修正

　杉田エース <7635> [ＪＱ] が4月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の10.2億円→6.4億円(前の期は9.9億円)に36.5％下方修正し、一転して35.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.1億円→9.4億円(前年同期は9.4億円)に28.2％減額し、一転して0.3％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2019年３月期の連結業績予想につきましては、販促活動の強化に努めましたが、建設業界の人手不足・資材不足による工期遅延等の影響を受け、売上高は当初を下回る見込みとなりました。利益につきましては、人員補強のための採用費、育成のための教育研修費及び福岡流通センター新設に伴う経費の先行投資の増加、配送コストの上昇も影響し、営業利益、経常利益及び当期純利益は当初予想を下回る見込みとなりました。　なお、今回の連結業績予想の修正による配当予想の修正はございません。※上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がございます。