決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 高島屋、象印、あさひ (12月26日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月23日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　高島屋 <8233>
　23年2月期の連結経常利益を従来予想の255億円→280億円(前期は69億円)に9.8％上方修正し、増益率が3.7倍→4.1倍に拡大する見通しとなった。

★No.5　ＮａＩＴＯ <7624>
　23年2月期の連結最終利益を従来予想の5.5億円→6.6億円(前期は4.4億円)に20.0％上方修正し、増益率が22.8％増→47.3％増に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6279> 瑞光 　　　　　東Ｓ 　 +14.91 　 12/26　　　3Q　　　-36.94
<8233> 高島屋 　　　　東Ｐ　　 +8.73 　 12/26　　　3Q　　 1723.47
<3333> あさひ 　　　　東Ｐ　　 +6.71 　 12/26　　　3Q　　　 -8.26
<7965> 象印 　　　　　東Ｐ　　 +1.91 　 12/26　本決算　　　-26.05
<7624> ＮａＩＴＯ 　　東Ｓ　　 +1.29 　 12/26　　　3Q　　　 29.14

<7630> 壱番屋 　　　　東Ｐ　　 +1.08 　 12/26　　　3Q　　　-11.39

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース