ハイデ日高、今期経常を11％上方修正

　ハイデイ日高 <7611> [東証Ｐ] が2月21日後場(14:00)に業績修正を発表。23年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の22億円→24.5億円(前期は25.8億円)に11.4％上方修正し、減益率が14.9％減→5.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の5.6億円→8.1億円(前年同期は30.9億円)に44.4％増額し、減益率が81.8％減→73.7％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大による影響を受けながらも、社会経済活動の維持に対策がシフトされたことで人流が回復傾向にあること、短縮していた店舗の営業時間延長、食材価格、人件費、光熱費などのコスト上昇を受けて実施した価格改定後もご来店客数が増加したこと、各種販促キャンペーンなどにより、前回予想を上回って推移しております。損益面につきましては、各種コストが高騰するなか、増収効果、店舗運営の効率化・生産性の向上、人員の適正配置などにより、営業利益、経常利益、当期純利益ともに前回予想を上回る見込みです。