ダイトロン、上期経常は一転9％増益で上振れ着地

　ダイトロン <7609> [東証Ｐ] が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比8.8％増の35.3億円に伸び、従来の3.0％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の57.3億円に対する進捗率は61.7％に達し、5年平均の48.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比25.9％減の21.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.9％減の13.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.8％→6.2％に悪化した。

株探ニュース