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2019年の注目テーマ-インドで活躍する日本企業、SMBC日興証券(花田浩菜)

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/27 11:42


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

12/27付の「DailyOutlook」では、インド関連銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『米国発の株安がきっかけで世界に動揺が広がる中、米中景気の影響を相対的に受けにくいのがインドだ』と伝えています。

続けて、人口は約13億人で世界第2位であることを挙げ、『内需中心の経済成長が期待できる。IMF(国際通貨基金)によれば経済規模(ドル建て名目GDP)は、2019年にイギリスとフランスを抜いて世界第5位に浮上するとみられている。また、2017年の1人あたりGDPは2005~06年ごろの中国の水準に相当し、更なる成長余力を有しているといえよう。2014年に誕生したモディ政権は数々の経済改革を実施してきた。一方、原油の純輸入国であるため、今年は原油高に悩まされてきたが、10月初め以降の原油価格の急落を好感し、株式市場、通貨ルピーともに反発に転じている』と分析しています。

さらに、『このように経済成長が著しく、かつ潜在的な市場規模が大きいインドにおいて、存在感を示している日本企業は少なくない。最も代表的な企業は四輪車市場で高いシェアを誇っているスズキであろう。また、新興国では二輪車の需要が高く、二輪関連の部品メーカーも活躍している。新興国では自動車や住宅市場が拡大するが、それらの塗料のニーズも高まる。関西ペイントは売上高の2割強がインド向けだ(2017年度実績)。一年中気温が高いインドでは、住宅の伸びとともにエアコン市場も拡大中。最後に人口大国のインドは紙おむつ普及のポテンシャルが大きいが、ユニ・チャームは34%の市場シェアを誇る(2016年)』とまとめています。

最後にレポートでは、『主なインド関連銘柄』を紹介しています。具体的にはアカツキ<3932>や日本ライフL<7575>東京精<7729>など全14銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/27付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜


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配信元: フィスコ

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