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日本ライフラインのニュース
日本ライフライン<7575>は、心臓循環器領域の医療機器を扱う輸入商社。メーカー機能も有し、自社製品比率は過半を超える。高齢化による循環器系疾患の患者数増加と医療技術の進歩が同社の持続的な高成長を可能に。18.3期2Qは3割営業増益。
同社は22日、バイオトロニックジャパン(本社:東京都渋谷区)が薬剤溶出型冠動脈ステント「Orsiro(オシロ)」の薬事承認を取得したと発表した。Orsiroは同社が2017年2月に独占販売契約を締結し、国内販売に向けて準備をすすめているBIOTRONIK(循環器領域の医療技術トップメーカー)製のもの。安全性や有効性は数多くの臨床試験で示されている。
現在、経皮的冠動脈形成術治療(PCI)では、薬剤溶出型冠動脈ステントの留置が主な治療方法となっている。同社は、競争力の高い同商品を国内市場へ導入し、医療機関への普及を図ることで、2019年3月期のマーケットシェアで15%以上を目指す。また同商品をラインナップに加えることで、PCI治療における医療機器をトータルに提供できる体制を整え、インターベーション領域における事業拡大を目指すとしている。
心房細動治療の症例数増加で自社製カテーテルが好調。外科領域でも胸部大動脈手術で必要な製品として自社製グラフトの利用が浸透。好採算の自社製品の成長と新商品の寄与で18.3期は2桁増収増益へ。株価は上昇基調。
<MW>
同社は22日、バイオトロニックジャパン(本社:東京都渋谷区)が薬剤溶出型冠動脈ステント「Orsiro(オシロ)」の薬事承認を取得したと発表した。Orsiroは同社が2017年2月に独占販売契約を締結し、国内販売に向けて準備をすすめているBIOTRONIK(循環器領域の医療技術トップメーカー)製のもの。安全性や有効性は数多くの臨床試験で示されている。
現在、経皮的冠動脈形成術治療(PCI)では、薬剤溶出型冠動脈ステントの留置が主な治療方法となっている。同社は、競争力の高い同商品を国内市場へ導入し、医療機関への普及を図ることで、2019年3月期のマーケットシェアで15%以上を目指す。また同商品をラインナップに加えることで、PCI治療における医療機器をトータルに提供できる体制を整え、インターベーション領域における事業拡大を目指すとしている。
心房細動治療の症例数増加で自社製カテーテルが好調。外科領域でも胸部大動脈手術で必要な製品として自社製グラフトの利用が浸透。好採算の自社製品の成長と新商品の寄与で18.3期は2桁増収増益へ。株価は上昇基調。
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