西松屋チェ、上期経常は一転1％減益で下振れ着地、今期配当を1円増額修正

　西松屋チェーン <7545> [東証Ｐ] が9月27日大引け後(15:30)に決算を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比1.0％減の71.3億円となり、従来の0.4％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の140億円に対する進捗率は5年平均の71.1％を下回る50.9％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益は前年同期比56.6％増の68.7億円に拡大する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の26円→27円(前期は26円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の経常利益は前年同期比17.8％増の23.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.5％→5.0％に改善した。

株探ニュース