1,086円
アイナボホールディングスのニュース
■今後の見通し
アイナボホールディングス<7539>の2021年9月期の業績予想は、売上高で69,500百万円(前期比6.4%増)、営業利益で2,100百万円(同16.9%増)、経常利益で2,300百万円(同11.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で1,520百万円(同12.7%増)としており、期初予想を変えていない。住宅市場の先行きはコロナ禍の影響により依然として不透明であるが、最悪期からは回復しつつあり増益を見込んでいる。ただし同社が得意領域とする新築住宅市場の環境は厳しく、通期予想の達成は不可能ではないが楽な目標ではないだろう。
特に同社の場合、新築住宅向けの受注率が約70%と高いことから住宅着工の動向を注視する必要がある。また製品別では、比較的利益率の高いタイル関連の売上動向も要注目だろう。
また子会社別の営業利益は、主力のアベルコは1,770百万円(前期比316百万円増)、インテルグローは180百万円(同65百万円増)、温調技研は250百万円(同24百万円減)、今村は95百万円(同1百万円増)を予想している。温調技研を除く各社は増益を予想しているが、温調技研は前期が比較的堅調であったことから今期は厳しいと予想している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<YM>
アイナボホールディングス<7539>の2021年9月期の業績予想は、売上高で69,500百万円(前期比6.4%増)、営業利益で2,100百万円(同16.9%増)、経常利益で2,300百万円(同11.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で1,520百万円(同12.7%増)としており、期初予想を変えていない。住宅市場の先行きはコロナ禍の影響により依然として不透明であるが、最悪期からは回復しつつあり増益を見込んでいる。ただし同社が得意領域とする新築住宅市場の環境は厳しく、通期予想の達成は不可能ではないが楽な目標ではないだろう。
特に同社の場合、新築住宅向けの受注率が約70%と高いことから住宅着工の動向を注視する必要がある。また製品別では、比較的利益率の高いタイル関連の売上動向も要注目だろう。
また子会社別の営業利益は、主力のアベルコは1,770百万円(前期比316百万円増)、インテルグローは180百万円(同65百万円増)、温調技研は250百万円(同24百万円減)、今村は95百万円(同1百万円増)を予想している。温調技研を除く各社は増益を予想しているが、温調技研は前期が比較的堅調であったことから今期は厳しいと予想している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<YM>
この銘柄の最新ニュース
アイナボHDのニュース一覧- 前日に動いた銘柄 part1 キャンバス、M&A総研、北越コーポレーションなど 2024/08/27
- 前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 2024/08/27
- アイナボHDが大幅続伸、9月末を基準日として1株を2株に株式分割へ 2024/08/26
- アイナボホールディングス---株式の分割及び定款の一部変更 2024/08/26
- 個別銘柄戦略:バンナムHDやエアトリなどに注目 2024/08/26
マーケットニュース
- 13時の日経平均は244円安の3万6589円、ファストリが41.19円押し下げ (09/13)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はやや下げ幅拡大 (09/13)
- SYSHDが後場急伸、25年7月期は2ケタ増収増益で増配見通し (09/13)
- 純金信託が堅調推移、FRB大幅利下げ観測背景に金相場上昇期待の買い◇ (09/13)
アイナボホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
アイナボホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。