リックスが後場一時３２円高、１６年３月期営業利益が計画上振れ

　リックス<7525.T>は朝方から前日終値１０３８円を挟んだ小動きに終始していたが、後場は一時、前日比３２円高の１０７０円まで買われる場面があった。

　午後１時３０分ごろ、集計中の１６年３月期連結業績について、売上高が従来予想の３３５億円から３３４億円（前期比５．９％増）へ下振れたものの、営業利益は１６億円から１７億８０００万円（同２９．４％増）へ、最終利益は１０億４０００万円から１１億９０００万円（同５２．８％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入った。リックス単体の販管費が計画を下回っていることに加え、子会社の業績も計画値を上回る見込みであることが要因としている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）