今期経常利益を下方修正、先物損失響く
展示会を定期的に催して、版画、油絵、美術工芸品などの現代美術品の販売を行う。愛好家の多いクリスチャン・リース・ラッセン等、多くのアーティストを発掘し広めた。
2月9日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比39.9%増の9億2900万円に拡大し、通期計画の9億円に対する進捗率が103.2%とすでに上回り、さらに5年平均の84.7%も超えた。
イラスト系グッズ販売において、グッズ専門店やグッズ通販サイトの運営を行い、新規顧客の獲得及び取扱アーティストのブランド化や新作家開発に努め、版画の売上拡大につなげたことで、版画等の出荷が順調に推移したことなどが寄与。
3月6日大引け後に業績修正を発表し、18年3月期の連結経常利益を従来予想の9億円→7億円に22.2%下方修正した。
デリバティブ取引(株価指数先物取引)による先物損失4.82億円及び評価損益を営業外費用へ計上するためとしている。
チャート面では2月14日の安値から上昇していたが、前回高値808円に届くことなく半値付近まで反落。上昇トレンド終焉と見られることで、手仕舞いが相次ぎ下落トレンド転換も想定される。
業種:小売業
時価総額:114.1億円
PER:45.55倍
PBR:0.76倍
2月9日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比39.9%増の9億2900万円に拡大し、通期計画の9億円に対する進捗率が103.2%とすでに上回り、さらに5年平均の84.7%も超えた。
イラスト系グッズ販売において、グッズ専門店やグッズ通販サイトの運営を行い、新規顧客の獲得及び取扱アーティストのブランド化や新作家開発に努め、版画の売上拡大につなげたことで、版画等の出荷が順調に推移したことなどが寄与。
3月6日大引け後に業績修正を発表し、18年3月期の連結経常利益を従来予想の9億円→7億円に22.2%下方修正した。
デリバティブ取引(株価指数先物取引)による先物損失4.82億円及び評価損益を営業外費用へ計上するためとしている。
チャート面では2月14日の安値から上昇していたが、前回高値808円に届くことなく半値付近まで反落。上昇トレンド終焉と見られることで、手仕舞いが相次ぎ下落トレンド転換も想定される。
業種:小売業
時価総額:114.1億円
PER:45.55倍
PBR:0.76倍