エコス、上期経常を34％上方修正

　エコス <7520> が10月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の24億円→32.1億円(前年同期は32.4億円)に33.8％上方修正し、減益率が25.9％減→1.0％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の48億円(前期は58.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症によってもたらされた生活習慣の変化に伴う需要の高まりによって、足許の業績は、想定を若干上回るレベルにて推移しておりますが、この状況を踏まえ、当社の第2四半期累計業績予測値は前回公表した予想から増収増益となる見通しであります。　しかしながら、通期業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが全く立たず、経済活動に与える影響が極めて不透明な状況であることから前回公表予想から変更しておりません。今後、景気・個人消費動向を注視し業績予想の見直しが必要になった場合には速やかに開示することといたします。　上記予想は、本資料公表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。