7508  東証プライム

G-7ホールディングス

210
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(06/21)

1,500.0
-4.0(-0.26%)

G-7ホールディングスのニュース

G-7ホールディングスのニュース一覧

GセブンHD Research Memo(6):ネットキャッシュは過去最高水準に積み上がる

配信元:フィスコ
投稿:2020/06/01 15:06
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
G-7ホールディングス<7508>の2020年3月期末の総資産は前期末比3,195百万円増加の47,886百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産は収益増に伴い現金及び預金が1,947百万円増加したほか、受取手形及び売掛金が422百万円増加した。また、固定資産はのれんが83百万円減少した一方で、新規出店の増加に伴い敷金及び保証金が461百万円増加したほか、投資有価証券が110百万円、繰延税金資産が163百万円とそれぞれ増加した。

負債合計は前期末比679百万円増加の25,868百万円となった。未払法人税等が884百万円減少した一方で、有利子負債が544百万円、買掛金が611百万円それぞれ増加した。また、純資産は同2,515百万円増加の22,018百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支出に伴い、利益剰余金が2,479百万円増加した。

経営指標を見ると、安全性を示す自己資本比率は前期末比2.3ポイント上昇の45.9%となり、有利子負債比率が同2.7ポイント低下の42.5%となるなど、収益拡大に伴って財務体質の改善が毎年進んでいる。収益性についてもROE、ROAともに10%以上の水準で毎年着実に上昇しているほか、営業利益率も4.4%と過去最高水準となっている。

収益拡大に伴って、ネットキャッシュ(現金及び預金-有利子負債)も前期末比1,403百万円増の7,117百万円と過去最高水準に積み上がっている。同社は成長戦略の1つとしてM&A戦略を掲げており、M&A資金としてその一部を活用していく方針としている。直近では、2020年4月1日付でミニスーパー事業を展開する99イチバの株式を1,000百万円で80%を取得し子会社化している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


<EY>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニング

G-7ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?

G-7ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。