西川計測、今期経常を34％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額

　西川計測 <7500> [ＪＱ] が4月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比54.8％増の21億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の15.3億円→20.5億円(前期は14.3億円)に34.0％上方修正し、増益率が6.6％増→42.9％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益も従来予想の7.2億円→12.4億円(前年同期は9.5億円)に71.8％増額し、一転して30.7％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の90円→120円(前期は80円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の経常利益は前年同期比48.2％増の12.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.1％→9.2％に改善した。

株探ニュース