ダイヤ通商が堅調、第１四半期は大幅減収ながら営業赤字縮小

　ダイヤ通商＜7462.T＞が堅調。この日午後１時４０分に発表した今１５年３月期第１四半期（４～６月）の単独決算は、売上高１１億５５００万円（前年同期比２２．１％減）と大幅減収ながら、営業損益３００万円の赤字（前年同期２８００万円の赤字）と赤字幅が縮小した。
　主力の石油事業のサービスステーションは事業環境が厳しく、大幅減収で赤字になったが、専門店事業のサイクルショップが増収で黒字を確保した。なお、前年同期に続いて営業赤字が続いており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象、状況が継続している。
　通期は売上高４９億９１００万円（前年同期比９．８％減）、営業利益３６００万円（前年同期２億９００万円の赤字）の従来予想を据え置いた。

ダイヤ通商の株価は１４時３０分現在９０円（△２円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）