東北化学、上期経常は2.8倍増益で上振れ着地・通期計画を超過

　東北化学薬品 <7446> [ＪＱ] が5月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の4億6600万円に急拡大し、従来予想の2億2800万円を上回って着地。
　通期計画の4億2500万円に対する進捗率が109.6％とすでに上回り、さらに5年平均の62.2％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益は4100万円の赤字(前年同期は2億4500万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の3億1900万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.5％→3.2％に改善した。

株探ニュース