東邦レマック、前期経常を赤字縮小に上方修正

　東邦レマック <7422> [東証Ｓ] が1月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年12月期の経常損益(非連結)を従来予想の1億2400万円の赤字→1900万円の赤字(前の期は1億1100万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の1800万円の赤字→8700万円の黒字(前年同期は1億2800万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 2022年７月27日に公表しました業績予想の修正に対し、売上高につきましては、物価の高騰による消費マインドの低下等の影響もあり、予想を下回りました。また米国の金利上昇による急激な円安進行により為替（円安）等の要因もあり、総利益率の低下に伴い営業利益においても予想を下回りました。経常利益、当期純利益につきましては営業外収益において投資事業組合運用益を計上したことにより予想を上回る修正をいたしました。