カーメイト、今期経常を一転34％減益に下方修正

　カーメイト <7297> [東証Ｓ] が10月30日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6700万円の赤字(前年同期は9600万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7億7200万円→3億8400万円(前期は5億8500万円)に50.3％下方修正し、一転して34.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.8％減の4億5100万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3700万円の赤字(前年同期は2100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-0.6％→-1.1％に悪化した。

株探ニュース