【買い】小糸製作所(7276):LED化進展の追い風強く、業績好調
米雇用統計の発表を翌日に控え様子見ムードが強い中、伝えられているトランプ大統領の強硬な外交政策、通商政策に対して警戒感が立ち込めている模様です。
一方、米国経済指標は強さを示しており、FOMC会合後に発表された声明では政策金利は据置きとされ、引き続き緩和的な金融環境が維持される見通しです。トランプ大統領の米国第一主義は雇用拡大、内需拡大政策は米国経済を一層強いものにする政策です。
トランプ大統領に対する様々な見方がありますが、全体を見渡せば日本株にとって良い環境となると思います。
銘柄紹介:
増収増益を続ける自動車照明器分野の世界最大手です。
主力の自動車照明分野は国内トップ。
好調な業績を牽引しているのはLEDヘッドランプで、国内シェア60%、世界シェア20%を誇ります。
納入先は約50%がトヨタ自動車ですが、国内外の完成車メーカーと幅広く取引をしています。
世界中で進められている「自動車照明のLED化」の波に乗って最高益を更新。自動車ヘッドランプのLED化により収益が前年を上回っているなど、LEDヘッドランプによる業績拡大が顕著です。
17年3月期第1-3四半期の業績は、円高の影響の逆風の中でも増収増益を確保。LED化の進展の追い風の方が強く吹いています。
国内では軽自動車の販売台数が鈍化したため生産台数は前年並みとなりましたが(6.8%の増収)、北米・欧州・中国・インドなどで増産となったことで海外は好調でした。
通期予想を上方修正。5期連続の最高益更新のみとおしとなりました。
上方修正後の通期業績予想は、売上高が1.3%増の8240億円、営業利益が8.2%増の890億円、経常利益が9.1%増の920億円、純利益が18.8%増の550億円、EPS342.27円の見通しです。
一方、米国経済指標は強さを示しており、FOMC会合後に発表された声明では政策金利は据置きとされ、引き続き緩和的な金融環境が維持される見通しです。トランプ大統領の米国第一主義は雇用拡大、内需拡大政策は米国経済を一層強いものにする政策です。
トランプ大統領に対する様々な見方がありますが、全体を見渡せば日本株にとって良い環境となると思います。
銘柄紹介:
増収増益を続ける自動車照明器分野の世界最大手です。
主力の自動車照明分野は国内トップ。
好調な業績を牽引しているのはLEDヘッドランプで、国内シェア60%、世界シェア20%を誇ります。
納入先は約50%がトヨタ自動車ですが、国内外の完成車メーカーと幅広く取引をしています。
世界中で進められている「自動車照明のLED化」の波に乗って最高益を更新。自動車ヘッドランプのLED化により収益が前年を上回っているなど、LEDヘッドランプによる業績拡大が顕著です。
17年3月期第1-3四半期の業績は、円高の影響の逆風の中でも増収増益を確保。LED化の進展の追い風の方が強く吹いています。
国内では軽自動車の販売台数が鈍化したため生産台数は前年並みとなりましたが(6.8%の増収)、北米・欧州・中国・インドなどで増産となったことで海外は好調でした。
通期予想を上方修正。5期連続の最高益更新のみとおしとなりました。
上方修正後の通期業績予想は、売上高が1.3%増の8240億円、営業利益が8.2%増の890億円、経常利益が9.1%増の920億円、純利益が18.8%増の550億円、EPS342.27円の見通しです。